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20年間止まらなかった雨漏りに終止符を…【雨漏り110番平塚店】

2019.03.12 雨漏り調査の方法,雨漏り事例,雨漏り診断・雨漏り調査,雨漏りに取り組む,コラム

本日の雨漏り110番コラムは雨漏り110番平塚店の相馬が担当します。
どうぞよろしくお願いいたします。

本日ご紹介する内容は、題名にもありますが20年間止まらなかった雨漏りのお話です。

20年間止まらない雨漏りのお話となりますと、今回のコラムだけではとてもお話出来るボリュームではありませんので、全3話としてお話しさせていただきます。

お話させていただく内容としては、
第1話 現状の確認
第2話 雨漏りとの付き合い方
第3話 これこそが雨漏り診断士の真の力
となります。
全3話の長丁場になりますがお付き合い頂けますと幸いです。

第1話 「現状の確認」

まず、本題に入る前に、今回雨漏りの被害に長年悩まされてきた施主様の簡単なプロフィールをご紹介します。

神奈川県平塚市のお住まいのA様。
旦那様と奥様とご両親の4人暮らし。お子様はすでに独立されています。
築20年木造3階建て、モルタル外壁×スレート屋根の一軒家です。

しかし、こちらの物件、かれこれ20年間もずーっと止まらないお雨漏りに悩まされていました。
建築当初から雨漏りが発生。
雨漏りがする箇所は以下の通り。
1. 1階の窓の上
2. 1階のリビングの天井
3. 2階のキッチンの天井
4. 2階キッチンの壁

と、お家のいたるとこらからの雨漏りが発生しているのです。
「えっ…? 20年間も!? 4箇所も!?」と思われるかも知れません。
私たちが普段向き合っている雨漏り不具合の事例では決して珍しいケースではないのです。

A様もこの20年間、何も手を打たなかったわけではありません。
最初は当然ですが家を建てた建築屋→それから防水屋へ依頼→サッシ屋→左官屋→雨漏り専門店→雨漏り専門店と、この20年間何度も何度もお金と時間をかけて雨漏りを止めようとチャレンジしてきました。

しかし、努力むなしく雨漏りは止まることはありませんでした。
そして最後に白羽の矢が立ったのが弊社でした。

今回のコラムは、そんな20年間止まらない雨漏りに困るお客様に安心をお届けするまでのストーリーとなります。
どうぞよろしくお願いします。

さて、前置きが長くなりましたが、第1話「現状の確認」をお話しいたします。

題名にもありますとおり、雨漏りの中で一番大切となってくるのが、現状の把握になります。
人間で例えると体調を崩して病院に行きます。
そして医師免許を持つ先生から問診や診断があって、薬や手術と処置へと進みます。

雨漏りも一緒です。
入念に診断を行い、検査を行い、原因を特定した上で雨漏り補修となります。
最初の現状の確認が今後の調査結果を大きく左右することになるのです。
誤った診断をしてしまい、見当違いの補修を行ったら被害が拡大したというケースも稀に耳に挟みます。
それほど雨漏りは難しいトラブルなのです。

そして、最初にこんな事を言うと「本当にプロなの?」と声が聞こえてきそうですが…あえて言わせていただきます!
「雨漏りは、簡単には止まりません!!」
そうなんです!!雨漏りは、そう簡単に治るものでは無いのです。

お恥ずかしい話ですが、現に私たちでも見つけられなかった案件もありました。
従って「雨漏り簡単に解決します!」等のセールストークを簡単に言う業者は、逆にお気をつけてください。
今回弊社の前に調査されてた業者もこのキラーコメントを話されていたそうです。

では、なぜ簡単に治らないかを簡単に説明させていただきます。
雨漏り被害は、天候との繋がりが密接にあるトラブルなのです。

例えば、
・風の向き
・雨の量
・気圧

ここにあげた3つの項目、当たり前ですが日々の天候によって絶えず変化します。
今日発生した雨漏りが、明日雨が降ったからと言って雨漏りが発生するとは限らないのです。

前述のとおり、こちらの物件でも雨漏り箇所は4箇所もありました。
4箇所とも同時に漏水する日はありませんでした。
それぞれの漏水状況は以下の通り。

1. 1階のリビングの天井では、しとしと雨が降ってから4時間後に雨漏りが発生

2. 1とは別室の1階北面の窓上では、北風の強い日に大雨が降ってからすぐに雨漏りが発生

3. 2階のキッチンの天井では、南東からの風が強い日に大雨が降ってから1時間後に雨漏りが発生

4. 2階のキッチンの内壁では、しとしと雨が降ってからすぐに雨漏りが発生

このように天候の条件次第で漏水する、しないが変わってくるのです。
以上の結果から「雨漏りは簡単に止まりません」の言葉の意味がご理解いただけたかと思います。
雨漏りは、漏水している箇所の特定が非常に難しいのです。
結果として補修する場所が見つかりにくいと言う事なのです。

今回の案件でも、それぞれの漏水について旦那様、奥様、お父様、お母様同行のもと、ヒアリングを何度もさせていただきました。
何日か降雨で漏水している日に足を運んで、立ち会いのもと確認もしました。
その結果、しっかりとした現状・状況の確認ができ、雨漏り補修のプロとしての診断書をお出しすることができました。

このコラムを読んでいる方で
「診断書?てことは雨漏り解決したんだ」
とお思いの方も多くいると思いますが…。
まだまだここから。マラソンで例えるとようやくスタートラインに立ったところとでもいいましょうか…。
今回出した診断書をもとに実際の雨漏りを散水調査しながら再現して、原因を突き止め補修内容を決めていくのです。

散水調査もただ闇雲に水をかけるだけでは原因究明は困難です。
実際に起きた時の状況しっかりヒアリングし、構造体の建て方などを図面等で確認して、今まで培ってきた経験と雨漏り診断士の知識を擦り合わせて診断書に基づいて散水調査を行なっていきます。

結果、今回の漏水は、
1. 1階の窓の上からの漏水確認
2. 1階のリビングの天井からの漏水確認
3. 2階のキッチンの天井から漏水『未確認』
4. 2階のキッチンの壁から漏水確認
と判明しました。

「あれ?3の未確認って?おいおい、雨漏り診断士大丈夫か?」
との声が聞こえてきそうですね。
ここからの内容に関しては次回第2話にてお話させていただきたいと思います。
次回「雨漏りとの向き合い方」で存分にお話しさせていただきます。

今回は最後までお読み頂きありがとうございました。
また次回もご期待ください。

2019年3月12日
雨漏り110番平塚店
相馬純

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