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雨漏り診断士の資格【雨漏り110番品川店】
本日は雨漏り110番品川店の清水です。
さて、この雨漏りコラムの読者であればえもしかして雨漏りについてとてもとても興味や関心が出てきたのではないでしょうか?はたまた雨漏り業界に入りたくて入りたくて仕方ない衝動に駆られているのはないでしょうか?
実は私もその一人です。
この雨漏りコラムの魅力に取りつかれた雨漏りフリークになりつつあります。
そんな今回の雨漏りコラムは雨漏り業界に入るもっとも最初のステップである特定非営利活動法人雨漏り診断士協会が発行する雨漏り診断士の資格について書かせて頂きます。
これは、私個人の雨漏り診断士への道のりであり、あくまでも個人の体験をもとに書いてますので、決して正規のとか公式のということはありません。
私の(清水の)雨漏り診断士への道のりをお伝えさせて頂きます。
時は遡ること約4年ほど前
ここまでは、雨漏りという業界があることさえ知りませんでした。(業界の情報に無知すぎて)
しかし、別の加入団体で雨漏りに対する取り組みの展開を学ぶ機会から雨漏り業界の事情を知ることになりました。
当時はいくつかの雨漏り業界の話を聞いていましたが、その団体で大変ためになる講義を受けて、影響を受けていたのが特定非営利法人雨漏り診断士協会の神奈川県藤沢市で外装のプロフェッショナル工事を行う株式会社リペイント湘南 原田社長の(原田塾)という講義でした。
建物の基本的なものから、塗装ノウハウ防水ノウハウ、なによりも雨漏りに対しての講義が聞けるのが毎月の楽しみでした。
そして原田塾長のトレードマーク雨漏り診断士のIDだとてもカッコいい!!と思っていたんです。
当時はこの資格限られた人しか持つことが許されないものとも思っていました。
そしてこの頃からでしょうか、学生時代はやりたくないと思っていた勉強が実は楽しいことなんだと気がついた時は(知らないことを知る)
(知っていることを理解させる)という原田塾での勉強の甲斐もあり、当時と比べれば多少は知識が身についています。
現場で言えば同じ現場など一つもないため現場現場で取り組みことがたくさんあります。
やはり雨漏りもそうで
雨漏りでいうと雨水がどこからどのようにどのくらい建物内に侵入することを定義するという(発想)のスキルが非常に重要なんだということがはじまりでした。
難しい事でも仲間と楽しく取り組む事で世界が広がるということも同時に経験したのです。
そして、原田塾長のもとで学んでいる時そういえば貴方達、雨漏り診断士の試験があるよという話を聞きました。
当時は雨漏り診断士?
なんだかすごそうだから受けてみよう!くらいの気持ちでしたがこれが、また非常に難易度が高い。
まず、特定非営利活動法人が運営する建築業界系の資格のなかでは日本で1番予約が取りずらいのではないか?と思うほど定員に到達するのが早い!
思い立ったら吉日で試験日の発表があったらすぐに受付した方がいいだろう。
基本インターネットの雨漏り診断士協会ホームページからの受付になるので、こちらの雨漏り診断士協会ホームページをよく確認して手順に従って手続きを進めていくことが良いでしょう。
http://www.amamorishindan.com/
一部引用しますので雨漏り診断士協会の活動をご確認ください。
以下 引用
既存建物のストック活用が進む状況下において、リフォーム詐欺や、適正な能力を有さない者による施工トラブル等も増加する傾向にあります。
雨漏り診断士協会は、それらのトラブル発生を抑えるべく、『技術者の職業能力開発』の一環として、雨漏りに関する調査研究、及び、教育研修を実施すると共に、公正な立場で診断を行う『雨漏り診断士』の資格を付与し、雨漏り診断業務の適正化を目的に活動しております。
当協会の最終目標は『雨漏りトラブル皆無の社会』です。
これは雨漏り診断士協会 理事長の目的であり
非常に共感を持つことが出来る一文でした。
この目的と理念があるのであれば間違いないと思ったのです。
「雨漏りトラブル皆無の社会」
住まいは一生のうち何度もない大きな決断です。まさか自分が住む家で雨漏りトラブルがあるなんて想像もしていません。
ですが実際には雨漏りトラブルは後を絶ちません。
こうした活動があることで私たちのような業者も雨漏り工事で社会に貢献することを出来るため、雨漏り診断士協会の活動は今一番世の中に求められる建築業者向けの資格です。
こういったことも含めて、日本で一番資格が取りずらい雨漏り診断士
試験日の発表が出れば後回しにせず必ず、すぐに申し込みすることが重要です。
合わせて雨漏り診断士試験の講習も開催されますので、そちらも必須です。
もうお分り頂けたかと思いますが雨漏り診断士になるためにはまずは雨漏り診断士協会のホームページで試験に申し込む。
そして雨漏り診断士試験の講習会に申し込む。
試験までしっかりと雨漏りの勉強をする。
そうです。
実はこの雨漏り診断士試験
受ければ貰えるというよくある資格とは違います。
実際にある程度基本的なことがわかっていてもそれが理解できていないと試験で受かる可能性は低いです。
実際理屈がわかっていても雨漏りはそれをきちんと説明出来なければなりません。曖昧な伝え方では後々トラブルになることもあります。
そんな雨漏り診断士試験ですがおすすめの勉強方を一つ
1 雨漏り診断士試験合格者に勉強方法を聞く
これが一番良いと思いますが、知り合いに雨漏り診断士がいない場合や試験経験がある人がいない場合はとりあえず一回受けてみるのもいいでしょう。
合格していれば雨漏り診断士ですしたとえ不合格でも必ず学んだことは裏切りません。
結果的に試験を受けてよかったと必ず思えると思います。
そんな私が雨漏り診断士になったのは2014年です。
私の雨漏り診断士への道のりでいうと今も雨漏り110番で活動を共にする雨漏り110番平塚店の有限会社相馬工業 相馬社長と雨漏り110番伊勢原店の株式会社ビルドアート 丸山社長とともに雨漏り診断士試験に受けるための勉強を集中的に行いました。(同世代で別の団体で意気投合した仲間である。)
しかし
はじめて受けるはずだった試験日を事前に決めよし頑張るぞ〜!!と意気込んでいた矢先
気合いだけは入っていたのですが試験日の申し込みを三人ともに完全に忘れてしまい
試験の申し込みすらできないという不足の事態を起こしていました。
今でこそ皆雨漏り診断士で各々雨漏り現場で活躍していますが最初はそんなドジな私たちを(雨漏れ三人衆)じゃんと揶揄されたのを覚えています。
そして試験の申し込みを済ませ
絶対に一発合格をせねばならい最終的な勉強にリペイント湘南の雨漏り診断士の先輩能登様に丁寧にじっくりと分かりやすくポイントの勉強をしていただき
無事に合格していました。
そんなドタバタな雨漏り診断士のスタートでした。
一緒忘れない大切な思い出もまた作ることが出来ました。
ですが、雨漏り診断士は診断士の試験に合格することが目的ではございません。
上記の雨漏り診断士協会理事長の言葉にあるように雨漏り診断業務の適正化が目的であります。
この活動がより広がり雨漏りトラブル皆無の社会が訪れることを私も心から願っております。
最後までお読みいただきありがとうございます。
2019年7月18日
雨漏り110番品川店
清水剛