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窓枠からの雨漏り【雨漏り110番西東京店】

2019.05.27 プロフェッショナルとして,業者の選び方,正しい知識,応急処置,サッシからの雨漏り,雨漏り職人,家を守るために,雨漏り事例,雨漏り診断・雨漏り調査,雨漏りに取り組む,コラム

本日の雨漏り110番コラムは「雨漏り110番西東京店の宇野」が担当します。
どうぞよろしくお願いいたします。

雨漏りの原因は様々ですが、主に屋根、外壁、ベランダからの発生が多いようです。
今回のコラムでは「外壁窓枠からの雨漏り」についてご説明させていただきます。

ご相談でよくある事例では、自然災害を含む、台風や大雨のときのみ、窓枠(サッシ)から雨漏りが発生するご相談があります。窓枠からの雨漏りは簡易補修として、シーリングで塞ぐことを進める業者が大半のようですが、シーリングでの補修は根本的な解決にはなりません。雨漏りは「雨水の通り道」を見つけて適正な補修を行わないと、雨漏りが再発することは言うまでもありません。
また、雨漏りをしている状態を放置していると、更に被害を拡大してしまいます。
窓枠からの雨漏りが確認できたら、専門業者に相談することをお勧めします。

はじめに、窓枠からの雨漏り事例や原因をご紹介します。

1.サッシの雨漏りについて

サッシの基礎知識を知っておけば、雨漏り調査、修繕工事をするときに役立ちます。
「サッシ」とは、外壁の窓枠や窓枠として用いる建材のことです。一般的な素材はアルミニウムや鋼製などの「金属製窓枠」製造させています。また、メーカーによって種類や素材も異なりますが、木製や樹脂、アルミニウムと樹脂の複合も「サッシ」と表現することもあります。
サッシの主な役割は窓を密閉し雨風を防ぐことが本来の目的ですが、窓を閉めた状態でも雨水が侵入することもございます。どうしてそのような状態になってしまうのかをご説明させていただきます
サッシの一般的な機能は、防音・断熱・改修用などに分類されます。開閉状態も商品により異なり、「引き違い窓」「上げ下げ窓」「たてすべりだし窓」など、メーカー別で沢山の種類がございます。近年ではアルミニウムが配合された樹脂製のサッシ枠や断熱性能と結露防止効果を兼ね備えた機能性効果の高い「断熱サッシ」が各メーカーで販売されております。

本題のサッシからの雨漏りですが、実際どのような原因で発生するのでしょうか。雨漏り事例をご紹介しますので、どれに当てはまるのか確認してみてください。

コーキングの不具合、経年劣化

雨漏りの原因として多いのが「コーキング」の劣化です。外壁に窓枠をはめ込む際のすき間を埋める役目をするのが、コーキング(シーリング)というゴム状の建材です。コーキングの寿命は、建物の立地条件や紫外線、雨水の影響により異なりますが、一般的には10年ほどで寿命を迎えます。不具合を放置すると、ひび割れやはがれなどのすき間から雨水が侵入し、雨漏りの原因につながります。

サッシ枠に限らず、外壁のひび割れから雨水が侵入して雨漏りすることもあるので、細いひび割れや、小さな穴でも水が入り込むことがあるので、確認できたらすぐに処置が必要です。

窓枠以外にも換気扇や配管部分は、シーリング等防水対策がほどこされていまが、これらの防水処理をしていない建物は、「台風や豪雨」吹き込む雨が降ったときだけ雨漏りが発生する相談をよくいただきます。
補足ですが、2000年以降に建てられた戸建住宅は、本来必要とされている60㎝~90㎝の軒先の出幅がない建物を多く見受けられます。軒の出幅が短い建物は、サッシ(窓枠)に雨水が直接かかってしまうので、些細な隙間でも雨水が侵入し、雨漏りが発生する原因につながります。
繰り返しになりますが、雨漏りをしていない建物でも、真横から雨水が吹きつける、台風や豪雨の時は、サッシ枠上部のすき間から雨水が浸水することもあります。
その他、サッシ枠周辺の屋根基材不具合や外壁ひび割れから伝わってきた雨漏りもあります。些細な隙間からでも雨水が侵入することを覚えておきましょう。

2.サッシの雨漏りチェック方法

サッシの雨漏り状況のチェック項目ですが、下記のポイントを参考にしてください。
1) 外壁のひび割れ・色褪せや著しい変色・塗膜の剥がれがないか
2) 外壁とサッシの隙間(コーキング剤)に劣化・欠損・剥がれがないか
3) 窓に水滴がついていないのにサッシ枠だけが濡れている
4) 窓周辺の内壁(クロス)に、シミ・変色・剥がれなどがないか
5) 雨が降ると湿度が異常に高い、室内がカビの匂いを感じる
6) 窓枠周辺、床の濡れや水が溜まっている
※これらの症状が確認でたら雨漏り診断専門業者に相談してください。

3.サッシの雨漏り対策について

サッシからの雨漏りが1度でも生じたら水が抜ける通り道ができている証拠です。浸入ルートをキチンと突き止めて修理をしなければ、やがて下地の木材が腐り、シロアリの原因にもなります。

腐食が進行すると、大掛かりな修理が必要になり高額な修繕費用がかかってしまいますし、長期にわたって放置すると建物そのものが倒壊する可能性もあります。
サッシからの雨漏りを未然に防ぐ対策にはどのような方法があるのでしょうか。
雨漏り修理は素人には難しいので、自分でできる応急的な処置をお知らせします。
1) ベニヤ板などで窓を覆うと雨水が侵入しにくくなります
2) 雨水の侵入箇所を塞ぎ、雑巾などを詰めることで被害が軽減できます
3) ホームセンターでも販売されている吸水シートを敷いておく
4) 雨漏りがする部分をこまめに拭く、バケツを置いて水を溜める
5) 市販でも販売されているコーキング剤でつなぎ目やすき間を埋める

4. 雨漏り診断専門業者の選び方

雨漏り修理業者は、どのようなことに注意して選べばいいのでしょうか。業者選びの選定基準は、ホームページの記載にもある下のポイントをチェックしてください。
1) リフォームや外壁塗装以外だけでなく、「雨漏り診断調査」の実績がある
2) 雨漏りのヒヤリング、目視での現場調査までは無料で対応をしてくれる
3) 調査後のしつこい営業をしたり、不安を煽ったり、即決返答を求めてこない
4) 「雨漏り診断を無料で行います」「100%解決できます」を売りにしていない
5) 工事完了後のアフターフォローが万全
6) 雨漏り診断調査を実際に行った事例やリフォーム、修理例を紹介している

5.サッシの雨漏り 〜よくあるご相談〜

サッシの雨漏りのまとめになりますが、よくある質問をご紹介しましょう。

Q.1 台風や大雨の日のみサッシから雨漏りがします。どうしたらよいですか?

A.取り急ぎの応急処置としては、水がもれてくる箇所を防水テープやコーキング剤ですき間を埋めることをお勧めします。ただし、根本的な解決ではありませんので、原因確実に突き止め、適正な修理をしなければ雨漏りが再発する可能性は高いです。雨漏り診断は専門業者に依頼して、適切な修理をしてもらったほうがいいでしょう。

Q.2 通常の雨では雨漏りはしないのに、台風や暴雨のときだけ雨漏りするのはなぜでしょうか?

A.台風(強い風が吹くとき)は、普通の雨のように垂直に落下せず 上や横方向に流れることがあります。そのため、普段水がかからないサッシの上部や横のコーキング部分にすき間、欠損があると雨水が侵入する可能性があり、雨漏りしてしまいます。

Q.3 窓(サッシ)が沢山あるのに1箇所だけ雨漏りするのはなぜでしょうか?

A.雨漏りは雨水が屋根から壁を伝って雨漏りすることもあります。単純に窓の周辺に不具合が無くても、他の原因が考えられることを覚えておきましょう。

Q.4 サッシの雨漏りを放置するとどうなりますか?

A.雨漏りの初期の症状は窓枠がぬれるだけなのでふけば大丈夫と思っていても、雨漏りの範囲が徐々に広がり、窓周辺、室内のクロスにシミやカビが発生します。カビが発生すると健康被害・シロアリ被害も含め、大きな被害を招く危険があります。雨漏りが確認できたら原因を突き止め、適正な修理をすることをお勧めします。

まとめ

このコラムは参考になりましたでしょうか。窓枠からの雨漏りが確認できたら、長期間放置をせず、被害が最小限になるよう雨漏り調査専門業者に相談しましょう。

2019年5月27日
雨漏り110番西東京店
宇野清隆

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