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太陽光発電の雨漏りトラブルになる原因【雨漏り110番西東京店】

2019.07.08 太陽光発電と雨漏り,プロフェッショナルとして,業者の選び方,正しい知識,雨漏り予防,屋根工事,家を守るために,雨漏りあるある,コラム

本日の雨漏り110番コラムは「雨漏り110番西東京店の宇野」が担当します。
どうぞよろしくお願いいたします。

太陽光発電を設置したあとに雨漏りが発生するご相談がよくあります。
なぜ、太陽光発電を設置すると雨漏りのリスクがあるかを説明します。
太陽光発電システムとは、屋根に太陽光パネルを設置しますが、一般的な屋根の構造の場合、架台に固定する金具を屋根の一番下の垂木と野地板に止める必要があります。
屋根材と防水シートによって雨水が野地板に侵入するのを防いでいることから、基材そのものに穴を空けることは、雨漏り発生の原因につながります。また、雑な手抜き工事に加えてコーキング剤で補修をするだけでは意味がありません。

太陽光パネル設置後の雨漏り

太陽光発電の設置によって雨漏りのトラブルはとても多くなってきていますが、クレームや相談件数が増えているのは、太陽光パネルが急に普及した5年前辺りから増えていることがわかります。「公益財団法人住宅リフォーム・紛争開発センター」の調査では、屋根からの雨漏り被害事例と相談が全体の50%を占めています。このデータを参考にするのであれば、太陽光発電の設置が多くなかった2009年頃から比較すると雨漏り被害と太陽光発電パネルを設置後の関係が明らかに考えられるでしょう。

次に実際に雨漏りが発生した場合のメーカーの対応についてですが、施工が起因となる不具合については保証をしません。メーカーの保証免責事項は、あくまでも太陽光発電パネルの製品の販売ですから、工事が原因で起きたシステム機器の不具合のみ保証が適応されます。つまり、雨漏りが発生してもメーカー自らが工事を請け負っていないケース以外は、工事を請け負った施工店が責任を負う事になります。

そういったリスクを考慮すると、工事を請け負う業者、施工店には雨漏り発生等、不具合が発生した際の、賠償責任についても事前に確認してから契約、万が一の対応についても。書面を残す工夫をすることがトラブルを避ける意味でも有効的です。

次に太陽光発電パネルの設置方法ですが、近年では穴を開けない、キャッチ法、シンプルレイエ法、支持瓦工法など様々な方法がありますが、これらの最先端工法は標準の費用よりも割高になってしまいますが、施工後の雨漏り発生のリスクが軽減できるので、老朽化した穴をあけると危険な建物にはこの工法が一番お勧めです。

繰り返しになりますが、太陽光発電パネルを設置する場合、施工をしっかりと行わなければ雨漏りすることがあります。雨漏りを放置すると木材や金属の腐食が進み、場合によっては建物全体の大規模修理が必要になることがあるので注意が必要です。

まとめ

太陽光発電の設置の際に雨漏りのリスクの原因となる問題は3つあります。
太陽光発電パネル設置に伴う雨漏りのリスクの原因となる問題

1) 建物の構造を熟知している先任者、
2) 雨漏り、雨仕舞の知識がある
3) 経験、知識が豊富な職人が工事を行う

この判断基準を見極めるのは素人ではとても難しいのが現実ですが、少なくとも、施工実績が豊富な会社を選ぶことが最低限の条件となるでしょう。
太陽光パネルは決して安い買い物ではありませんが、無茶な値引きや低価格を要請する会社に工事を依頼すると、自身が引き受けるリスクがある覚悟が必要です。

高く買ってしまってはメリットが出ませんが、無茶な値引きや低価格を要請するのであれば、同時に一定のリスクを自身が引き受けるのだという覚悟をもって、自己責任でして頂きたいと思います。

2019年7月8日
雨漏り110番西東京店
宇野清隆

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