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屋根のこと【雨漏り110番岐阜店】

2019.07.22 雨仕舞,プロフェッショナルとして,正しい知識,雨漏り予防,屋根工事,台風,コラム

本日の雨漏り110番コラムは雨漏り110番岐阜店の大野が担当いたします。
よろしくお願いします。

直接室内には雨が入っているわけではありませんが、下の画像は台風でめくれて飛んだ瓦の下り棟と言われる部分です。

雨風により屋根の下地を傷めています。

棟の下には木があり、その周りが漆喰で覆われています。
この家は築15年ほどで、ご覧の通り木が腐りかけています。

漆喰はそれほど劣化していませんので雨はあまり当たらない屋根になっています。

原因は棟を固定する釘が浮いていることと釘の下にあるはずのパッキンが経年劣化などで無くなっていることです。(下写真)

小さな隙間ですが、少しずつ雨が入っていきます。

新築から20年くらいたっていたら棟瓦を一旦外して下地の木の交換と漆喰をやり直すのがよいでしょう。

防水シートの確認もお忘れなく!

スクリュー釘は浮きやすいので専用のビスに交換するといいです。

また漆喰やモルタルが劣化してくると釘で固定できていない瓦がずれてきますので定期的な点検が必要です。

2019年7月22日
雨漏り110番岐阜店
大野雅司

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