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外壁・屋根塗装で雨漏りが止まらない理由【雨漏り110番西東京店】

2019.09.07 プロフェッショナルとして,業者の選び方,正しい知識,塗装工事,建物のメンテナンス,屋根工事,家を守るために,雨漏りに取り組む,コラム

本日の雨漏り110番コラムは「雨漏り110番西東京店の宇野」が担当します。どうぞよろしくお願いいたします。

今回のコラムでは、外壁塗装、屋根塗装と雨漏りの関係についてお話をさせていただきます。よくあるご質問で「塗装をすれば雨漏りが直る」と、思っている方がいますが、雨漏りはそんな簡単には止まりません。外壁塗装を行う目的は、下記の項目が一般的な考えとされています。

1.外壁の基材、表面塗膜の保護
2.汚れ、色あせ等、美観の再生
3.機能性塗料による付加価値
4.外観のイメージチェンジ

■塗装1回あたりの中・上塗り塗料の平均膜厚はたった0.03ミリ(30ミクロン)

一般的な塗料で、平滑な金属面(鉄骨、トタン板や折板等)に3回塗りしたときの膜厚は平均0.1ミリ(100ミクロン)前後になります。塗装1回あたりの中・上塗り塗料の平均膜厚は0.03ミリ(30ミクロン)前後です。
また、外壁のコンクリート・モルタルやパネルに塗装する場合は、膜厚は下塗り塗料により変動します。

画像のように素地から塗料を1工程ずつ塗り重ねても平均塗膜は0.03ミリしかないのです。塗料の種類によっては、高弾性塗料や伸縮性が高いものもございますが、雨漏りそのものを防ぐには限度があります。

補足ですが、素地調整、下地作りをしっかりと行う仕様で、強靭な塗膜形成させたとしても、雨漏りを防ぐ根本的に解決にはつながりません。外壁・屋根塗装は劣化の進行を抑制するための「表面塗膜の防水機能」向上と考えてください。

■「雨漏りが発生している建物」に外壁塗装を行う際の注意点

はじめに建物の劣化状況、雨漏りなど不具合が発生していないかのチェックしましょう。

【 外部 】
・ 外壁にカビや藻が生えている

・ 軒天が腐食している

・ サッシ枠のまわりが濡れている

【 内部 】
・クロスにシミがある

・湿気が抜けない

・カビ臭い

このように目視でわかるような不具合があるようでしたら、建物の不具合、もしくは雨漏りが発生 している可能性があるので、専門業者に建物の状態を確認してもらうことをお勧めします。
次に屋根の不具合についてです。屋根から雨漏りが発生しているご相談がよくあります。

ハウスメーカーが調査をした屋根からの雨漏りは、板金の不具合や収まりの原因が8割、構造上の問題が2割と明確なデータがあるようです。

これらの根本的な問題を考慮すると、雨漏りしている建物の補修は、塗装ではなく屋根の修理専門業者に見てもらい補修をしてもらうことをお勧めします。

具体的な補修方法は、簡易補修から、屋根そのものを葺き替え、今ある屋根に新しい軽量な屋根を載せるカバー工法と様々です。被害状況に応じて適正な工事を行う事をお勧めしています。

外壁塗装の塗膜では、雨漏りを防ぐことはできませんので、塗装をすれば雨漏りが解決するという認識は誤解であることを知っておきましょう。

2019年9月7日
雨漏り110番西東京店
宇野清隆

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