保証期間は、建物の劣化状態、立地条件、作業環境、工事の仕様（工法や材料の種類・グレード）により１年、３年、５年、７年、10年の５コースです。お客様のご希望や建物の状況などによって保証年数が変わります。耐久性や耐候性の高い高価な材料を使って手間と時間をかけてゆっくり丁寧にやる工事と、 廉価な材料でスピーディに処理する応急処置的な工事では、前者のほうが長持ちするのは言うまでもありません。したがって、お客様のご希望予算や工期、その他の条件によって保証年数が変わることになります。
また、ごく稀に保証を出せないケースもあります。例えば、立地条件や施工条件が悪すぎて、雨漏りの原因部位に職人の手が届かないなど、物理的に工事（作業）そのものが困難なケースがあるからです。そんな場合でも、お客様の強い要望があれば、言葉は悪いですが『ダメもと』でチャレンジすることもあります。そのようなケースでは保証工事としてお請けすることができません。
あるいは、お客様のご希望予算の範囲内で、などの条件付で工事をする時も保証できない場合があります。いずれにしても見積書を提出する段階で、保証の有無、保証年数については予め明確に致しますので、じっくりと検討し、ご納得されたうえでご発注ください。