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「足場は必要なの?」 小平店
雨漏り110番 小平店
雨漏り110番小平店の米澤です。
前回のコラムでは雨漏り補修工事を行なう前にしっかりとした調査を行ない、雨漏り発生の原因やメカニズムを診断する事が雨漏りを止める近道になるのだというお話をしました。そしてシャワーヘッドからの流水を被疑箇所に直接掛けて、なるべく自然な雨の状況を再現する方法ご紹介致しました。散水調査が雨漏りの原因究明に最も効果的な調査方法だと私達は考えています。
さて、その雨漏り調査や雨漏り補修工事を行なう場合、屋根の上や外壁の2階部分等(マンション等ではさらに高層階)高所での作業となる事が多くあります。その際には当然、作業性と安全確保のために足場を架設しなければならない場合が出てきます。
塗装工事の場合においても言えることなのですが、仮設足場は工事を行う上で必要不可欠なものでありながらお客様のものとして残らないので、どうしても費用を抑えたいと思ってしまう項目だと言えます。
私も見積もりを作成する際にどうにか足場を建てないで脚立や梯子で作業出来ないものかと頭を悩ます事が多いのですが、結局無理に作業をしても良い成果は得られないのです。
仮設足場には高所での作業性の確保、落下防止や作業員の安全確保、飛散防止や落下防止による周囲への安全性の確保といった役割があります。
梯子の登り降りでは移動に時間を取られ実際に作業する時間が少なくなってしまいます。さらに足元が不安定な場所にしか梯子を掛けられない場合等は自分の身体を安全に保つ事に気を使い作業に集中出来ません。また、壁を斫った際の粉塵は風に流されてしまい近隣様に迷惑が掛かります。
※雨漏り補修に伴う仮設足場。
しっかりとした雨漏り調査、しっかりとした雨漏り補修工事を行なおうと思ったら、仮設足場は必要なのです。
どうかご理解いただきたいと思います。