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雨漏り工事?簡単な補修でしょ!【雨漏り110番品川店】

2019.03.14 雨漏り職人,雨漏りに取り組む,雨漏り110番グループ,コラム

本日の雨漏り110番コラムは雨漏り110番品川店の清水が担当します。
よろしくお願い申し上げます。

私自身にとって今回の雨漏り110番コラム執筆は、現場での散水調査や雨漏り修繕以外では、初めての雨漏り110番としての活動になります。

雨漏り110番に加盟して数年が経ち、現場以外の雨漏り業務ということで多少の戸惑いもありますが、これまでの雨漏り事例や雨漏り現場のこと、雨漏りへ向き合う気持ちなども含め、純粋に素直に感じたままをコラムとして書いてみたいと思います。

そうそうたる雨漏りの専門家である先輩方には、知識や経験においてまだまだ未熟者の私ですが、「雨漏りのことを文書にする」というスキルの訓練として、学んだこと、経験したことを文字におこし、伝えるという作業は、有効な学びになると考えています。
これは、雨漏りで悩み、雨漏りで困っているお客様のためでもあり、これから訪れる雨漏り現場へ向き合う自分自身のためでもあり、まさに一石二鳥でいいことしかない!と考え、このような発信を行う機会を与えてくれた雨漏り110番に大変感謝しています。

さてさて、
前置きが長くなりましたが、まずは自己紹介からさせて頂きます。
お初な方も!
限りなく少ないであろう、、、、
いや、ほとんど誰にも知られていないであろう!
私こそは雨漏り110番品川店【外壁塗装の清水屋】代表の清水 剛と申します。
東京都品川区で外壁塗装や雨漏りの調査・修繕工事を行っております。
以後お見知り置きを!

外壁塗装という仕事柄、雨漏り現場は否が応でも携わることになります。
それは予期せぬ時も然り、我が家は雨漏りしてるからということでの相談もまた然り。
当然ながら一番最初は未経験で雨漏りに対峙することになります。
私も例外なくその一人でした。

その日、突然なった電話はちょうどお昼休みの1番気持ちがいい頃でした。
携帯電話を見ると馴染みの工務店さん。
雨漏り修理依頼の電話でした。

普段は塗装や防水工事をやらせて頂いておりますが、この時も二つ返事で雨漏り修理の返事をしました。
私にとって初めての雨漏り現場となります。
同時にはじめての雨漏り修理にもなるであろう現場です。
まずはその雨漏り現場の下見から行うことになりました。

(雨漏り工事?簡単な補修でしょ)

それから数日、まぁ雨漏りなんてものはどこかに穴があいてるか、防水が劣化しているか程度の事だろう。なんて当時の私は簡単に気軽に考えていました。

その雨漏り現場は都内の閑静な住宅街に位置し、私がイメージしていた「その物」とは到底かけ離れた現場でした。

というのも、私は「雨漏りがある」というと漠然としたイメージを持っていたからです。

そのイメージは、【雨漏り=老朽】というなんともシンプルな構図で、見た目にもボロボロになっていて、あちこち隙間や穴があいてしまっている老朽化した家屋です。
そんな勝手なイメージを持っていました。

品川区西大井にある私の事務所から車で30分、陽気はポカポカと暖かく、その時の雨漏り現場への道中は随分と気の抜けたものでした。
缶コーヒーを飲み、見覚えのある街並みに国道をひた走ります。
ナビゲーションが目的地であると示すその場所は、都会の喧騒からは想像もつかない閑静な住宅街でした。
近くの公園ではベビーカーを引く親子が楽しげにしています。

「えっ、こんなところで雨漏り?」

そう、何しろ私は【雨漏り=老朽】、きっとボロボロであるという前提で踏み入った領域でしたので、目の前に広がるギャップに、あまりにも飲み込めない状況と、自分が予定していた前提が覆ったことに対し、驚きすら感じていました。

目の前の現場は一見すると、雨漏りとは到底無縁であるとしか思えません。
建築後10年たつかたたないかという、いかにも建築家が建てた素敵な建造物であり、木造と鉄筋コンクリートでできたオシャレなデザイナー住宅です。
外観はタイル張りで地上3階建て。

そう。
目の前に広がる、全くイメージと違う建物に、私はしばしの沈黙とともに白旗を振っていたのです。
雨漏りと戦う前から負けてしまったのです。

いや、
「こんな閑静な住宅街で。。。。」
「こんな新しい家で。。。。」
「こんなゴージャスで素敵な建物で。。。。。」
こんな立派な家で雨漏りがあるなんて!!!?
という、自分の持っていた世界観ではどうにもならない絶望にも近い気持ちに負けてしまったのです。

当然ながら、この日は現場の下見で訪れたため、通常の現場調査時に持参する工具類は持っていたのですが、この時の私には、何をどう使えば雨漏り現場の下見が出来るのかさえもわからず。

片手に持ったスケールと首から下げたデジカメの無力さを感じていました。

玄関先では何やら工務店さんとお施主様であろう方との打合せが始まっていました。

「やっべ〜どうしよう。。。。」
「こんな見た目きれいな建物の雨漏りなんて想像もしてないし、全然さっぱりようわかりまへん」という、変な関西弁だけが頭の中をグルグルグルグル回っていました。

玄関を入り少し歩くと、突き当たりの階段を登り二階のリビングへと通されました。
バルコニーの掃き出し窓の窓枠上部から雨漏りがするという話です。

ものは試しに、それっぽく・・・・・
バルコニーへ出てみたり、リビングに入ったり、同じ所を見ては上を見上げ、下を見ては上を見上げ。
室内にもそれと言って雨漏りの痕やシミもない。
外壁も見ても傷ひとつない。
(おいおいおいおいおい)
いったいどうなっちまってるんだい。
雨漏りはしている、しかしボロボロでもなければ外傷も見当たらない。
もうっ「わかるかいっ!!」と自分で自分へのツッコミを入れる始末です。
かれこれ20〜30分は経ったでしょうか。
適当にパシッパシッっと写真を撮るしかありません。
こうして私の初めての雨漏り現場の下見は終わりました。

お施主様宅を後にして、しばらく車内で考えてみました。

「私にこの雨漏りが修理できるのだろうか?」

ちょうど缶コーヒーを飲み終えた時、雨漏りの知識も全くない頭が出した答えは

「NO」でした。

いや、物は試しにやってみようかと一瞬考えては見たものの、何しろ理屈もわからないし検討もつきません。

(外壁工事に関わるものとして、これはいかん!!)
雨漏り修理って、実はめっちゃ奥が深くてやりがいあるんじゃないか?と気がついた瞬間でした。
この時の物件に関しては、結局今までこんな雨漏り修理なんてやったこともないし、経験も知識もない、雨漏りの現場を見たってなんのことやらわかりもしない・・・・・

事務所について、工務店さんには丁重にお断りのお電話をしました。

これが雨漏りに真剣に取りくむきっかけになったことには繋がらないのですが、今回の雨漏り110番コラムに参加する事で、そういえばそんな事があったな・・・と思い出したのでつづって見ました。

それから数年、雨漏りからは遠ざかり、いや、多少はそんな相談もありましたが、(全て断ってきた)
当然、自信がないからです。
実は、何度も断ってきたと言うとちょっと違います。
そもそも絶対的に案件が少なかったので極力大変そうなことをしたくないと言うのもあります。

前述の経験から『雨漏りは必ずしも老朽から起こることではない』と言う、重大な事実を学んでしまったことが大きいのです。

今思えば、これが雨漏り工事の勉強を真剣に行うことを決意した瞬間だったのかもしれません。

パソコンの前でボッーと考えていた世界が一瞬にして目の前に広がり、雨漏りに対峙し一筋の光を浴びる自分の姿がイメージできました。

「ならばいける」
雨漏り工事に真剣に向き合おうじゃないか!
自分がやらなければならないんじゃないか!

そうなれば話は早い。
引き寄せるとはまさにこのことで、雨漏り110番よりも前から所属する団体でも、ちょうど雨漏り工事の話題が尽きない頃でした。

ある会議でこんな話がありました。
「これからの外装業は雨漏り工事が出来なければなりません」

なぜか?

困っている人たちがたくさんいるからです。
そして、にもかかわらず【専門的な知識を持ってその雨漏り事業に取り組む業者が少なすぎる】からです。

なるほど〜
経験者は語るとはこのことで、雨漏り工事は経験と知識無くしては成し得ません。
ならば、学び、実践あるのみということで、この雨漏り工事の世界に飛び込んだ次第であります。

雨漏り110番品川店

2019年3月14日
雨漏り110番品川店
清水剛

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