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塗装工事したのに雨漏りが止まらない【雨漏り110番横浜中央店】

2019.03.07 雨漏り修理,雨漏りあるある,雨漏り事例,雨漏りに取り組む,コラム

本日の雨漏り110番コラムは雨漏り110番横浜中央店の山越が担当します。
よろしくお願いします。

まずは前置きとして当社が塗装した物件ではないことをお伝えしておきます。

今回の案件は、他の業者さんから『雨漏りも直して塗装します』と言われ、その言葉を信じて塗装工事と雨漏り修理をお願いしたのに止まらなかったというお客様からのご相談でした。

塗装工事後、一年以内で雨漏り再発?
それも塗装工事する前より雨漏りが酷くなっている気がするとご相談を受けました。
現地に向かい一階玄関の雨水浸出箇所を確認しました。

雨水浸入箇所を推測する為、上部の屋根・バルコニーに上がらせて頂き調査箇所を決めさせて頂きました。

先ずは、塗装工事をした業者さん(営業系)が、雨漏りはここだと思ってシリコンシーラントで埋めた付近に1時間ほど散水しましたが雨漏り具象は再現しませんでした。

次はバルコニー床に水を張り2時間放置。
こちらも雨漏り具象は確認出来ませんでした。

最後にバルコニーの笠木手摺りと外壁の取り合い部に散水しました。

すると15分ほどで雨漏り具象を確認しました。

原因は笠木手摺りにあると特定しましたが、なぜ塗装工事後に雨漏りが酷くなったのか?

それは、塗装前の外壁が砂状の下地で、少量の雨だと雨水が壁に浸み込み、なかなか笠木上部に雨水が到達しないことで、少量の雨では雨水浸出まで至ってなかった可能性があります。
塗装後は、壁面にかかった雨水が壁面に吸われる事無く流れ落ちる為、笠木上部に到達する雨水の量が塗装前より増えてしまい、少量の雨でも雨水浸出に至ってしまったと考えられます。
また塗装をしたことで、これまで雨水の出口となっていた部分を意図せず塞いでしまった可能性もあります。
いずれにしても、建物の構造や雨漏りに関する知識がない塗装業者では、雨漏りを止めることができないことはおろか、雨漏りを悪化させることもあるということです。

そもそも今回塗装工事をした業者さん(営業系)は、見当違いな場所にシーリングをしていたので直るわけがありません。
さらにシーリングした場所は本来は雨水が排出する場所でもあるので、お客様の了解のもと撤去致しました。

今回の雨漏りに関しては「笠木を取り外して下地(2次防水)から直さなければ完全な解決にはなりません」とお伝えしましたが、「塗装工事後で予算がない」とのことでした。
お客様のご了承のもと簡易的な補修工事で済ませる事になりました。

今回の補修工事では「台風などの強風を伴う雨が降った場合は再発する可能性があります」とお伝えしたうえで処理をいたしました。
補修工事から1年が経過しましたが「簡易補修ながら台風でも雨漏りが止まっています」とお客様から言われました。
ひとまず安心しております。

2019年3月7日
雨漏り110番横浜中央店
山越達也

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