ブログ詳細 ブログ詳細

ブログ&コラム

よくある雨漏りの箇所は?【雨漏り110番姫路店】

2019.03.20 意外と知られていない雨漏りの原因,雨漏りあるある,雨漏り事例,雨漏り診断・雨漏り調査,雨漏りに取り組む,コラム

本日の雨漏り110番コラムは雨漏り110番姫路店の進藤が担当します。
宜しくお願いいたします。

この雨漏り110番のコラムでは、加盟店(雨漏り専門業者)が実際に体験や経験した事を基に様々な視点から皆様にとって有益な情報を発信しています。
一般消費者の方や企業の担当者の方にもわかりやすくお伝えしています。

コラムの内容やテーマは異なりますが、「雨漏りを解決する為の指針となる考方」であったり「信用できる頼業者選び」「雨漏りを補修するのに発生する価格の相場」など、皆様にとって、知りたい!知っておきたい!という情報を発信しています。
是非とも参考にされて下さい。

今回のコラムのテーマは【よくある雨漏りの箇所は?】でお伝えしたいと思います。
一般の消費者の方に分かりやすい言葉を使い書かせて頂きたいと思います。

住まいのトラブル代表例、「雨漏り」。
特に6月や9月等の時期は梅雨や台風などの影響で雨漏りに悩まされている方は本当に多いです。

雨漏りは、新築時の雨漏りと数年数十年経ってからの雨漏りとではどちらが件数的には多いと思われますか?
件数的には数年数十年経ってからの方が多いと言われています。
では、現実に我が家に雨漏りが発生したらどの様な事を考えるでしょうか?
雨漏りは緊急性が非常に高いので直ぐに業者に連絡をされるでしょう。
しかし結構多くの方が「雨漏りはなかなか直らない」というイメージがあるようです。

確かに専門業者でも1回の修理で止めることができず、数回の修繕工事を行うことは多くあります。
実際に弊社でも数回修繕工事を行った現場で、雨漏りが改善したと思っていたところ、数年後にまた別の場所から雨漏りが発生したという現場もあります。

雨漏りの原因箇所は複数ある場合が多く、その修繕方法もいろいろあります。
専門業者ですら雨漏りを改善するために試行錯誤しているのですから、雨漏り専門業者以外の一般の業者では解決が非常に難しいということなのです。

今回のテーマである【よくある雨漏りの箇所は?】

実際の建物(今回は木造の戸建住宅)において、どの部位から雨漏りは多く発生しているのか?

先ずは屋根です。
屋根の破損個所や瓦のズレなどからの雨漏りが非常に多いです。

雨風や紫外線を最も受ける屋根のダメージは大きく、屋根スレート瓦のズレや破損、瓦の補修箇所の劣化や漆喰の崩れ、瓦のずれなどから雨漏りが発生するケースはいまだに多いです。
そもそもの原因としては、台風・地震による外的要因によるものと経年劣化があげられます。

次にベランダの床面のひび割れや亀裂箇所からの雨漏りも多くあります。

屋根と同じく常に雨風にさらされる上に、人の出入りがある為に防水の塗膜が擦り切れやすく、ひび割れによるダメージもあります。
また、ベランダにある排水口が詰まっていると雨水が流れていかず、ベランダがプール状態になり、立上り部分のひび割れなどから建物の中に雨水が侵入して雨漏りになるケースもあります。

続いては外壁と付帯部の取合い部からの雨漏りです。
この部位は台風時の横なぶりの雨風の時に雨漏りが発生するケースが非常に多いです。

外壁から流れる雨水が浸入する個所として非常に多いのが、外壁と付帯部との取り合い箇所です。
経年劣化によるひび割れや劣化したシーリングのわずかな隙間から雨水が浸入する場合があります。

もともと外壁の裏面には防水シート(アスファルトフェルトなど)が張られていますが、施工不良や経年劣化によって外壁と防水シートの間に隙間や亀裂あると、そこから雨水が浸入し雨漏りを発生させてしまいます。

続いて、天窓(トップライト)からの雨漏りも結構多いです。
この部位はについて新築時から雨漏りがするという声をよく聞きます。
しかし、私の経験では数年経ってからの雨漏りも多いです。

昔と比較して昨今の天窓の構造も進化しています。
つまり雨漏りがしにくくなってはいますが、それでも雨漏りの可能性がゼロとは言えません。

10年~12年を目安に、シーリング(コーキング)やパッキンが劣化していないか?
亀裂が発生していないか?などを専門業者(資格保有者)に調査をしてもらうことで安心に繋がります。
もちろん劣化箇所が見つかれば修繕や取り換えをしなければなりません。

以上がよくある雨漏り箇所です。
その他にも雨漏りをひき起こす可能性がある部位は沢山あります。

皆様にとって深刻な【雨漏り】
冒頭にもお伝えしましたが雨漏りを直すのはそう簡単なことではありません。
しかし、そんな手ごわい雨漏りを完全に直すプロも存在します。
先ずは雨漏りが発生したら原因を究明することが何よりも重要です。
勘や経験だけでは雨漏りは直りません。

繰り返しになりますが、【雨漏り】の原因を究明できるのは雨漏り修繕のプロだけです。

今回皆様にお伝えさせていただいたことが、今後皆様のお役に立てれば幸いです。
そんな想いで各加盟店がこのコラムを書いています。
最後になりましたが、雨漏りの調査診断、修繕等は雨漏り110番にご相談ください。
お見積りやご相談は無料です。

今回のコラムは雨漏り110番姫路店の進藤が担当させていただきました。
ありがとうございます。

2019年3月20日
雨漏り110番姫路店
進藤主臣

一覧
SHOP
CATEGORY

日本最大の雨漏り職人ネットワーク お近くの店舗を探す

お住まいの都道府県を選択