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雨漏りが抱えるリスク【雨漏り110番品川店】

2019.06.06 他の業者が止められなかった雨漏り,プロフェッショナルとして,業者の選び方,正しい知識,ビックリ事例,雨漏り職人,雨漏り修理,家を守るために,雨漏り事例,雨漏りに取り組む,雨漏り110番グループ,コラム

本日の雨漏り110番コラムは雨漏り110番品川店の清水が担当します。
宜しくお願いします。

東京都世田谷区駒沢に本社をおく株式会社日本建新、は私たち雨漏り110番グループが経営する雨漏り事業を柱におく業界ーの知識と実績のある雨漏り工事のリーディングカンパニーであると自負しています。
私のかかわる専門業種は一般建築業で言えば塗装と防水と言う外装を柱とする、専門業種の建築仕上げ塗装業です。

私の事業は雨漏り工事とは切っても切れない縁で結ばれる外装工事業。
その中でも木造住宅の一般戸建の塗り替えに特化した塗装工事専門店です。
外壁や屋根塗装を行うことで家の美観と撥水効果、自然環境下での表面保護を塗料で仕上げる大変やりがいのある仕事です。

ではなぜ、塗装業と雨漏り工事が切っても切れないのか?
それは、おそらくではありますが一度こんな質問をあなたの友人や家族もしくは仕事場の人など、みじかで関わりのある方々に聞いてみてもらいたい。
「もし家で雨漏りがしたら雨漏りの工事ってどこに頼めばいいの?」と

おそらくほとんどの人がまともには答えられないはずです。

例えば簡単な話
あなたが塗装をお願いするなら?
きっと塗装屋さんと答えられるでしょう。

屋根を修理するなら?
屋根屋さんと答えるでしょう。

家を建てるのは?と聞けば
大工さんもしくは工務店さんと答えられるでしょう?

では雨漏りは?
塗装屋さん?屋根屋さん?大工さん?

このコラムを読んでいるということはもうきっとどこに頼めばいいかわかっていると思います。

しかしまだまだこの雨漏り事業は社会的な認知も低く、雨漏り屋さんという共通言語すらこの時代にありません。

雨漏りに取り組む事業者がそれぞれ屋号に雨漏りをつけて取り組んでいるというのが現状です。
その中でも日本建新(雨漏り110番)は事業の軸を雨漏りとする日本初の雨漏り専門の法人だと自負しています。
何より専門の知識と実績がその覚悟を示しています。
2018年にはこれまでの雨漏り工事の経験を元に京都の老舗出版社である学芸出版社より【雨漏り事件簿】という書籍の発刊を致しました。
雨漏りに関わる者ですのでこれだけははっきりと言わせて頂きますと、たかだかインターネットで雨漏りのことを調べたくらいでは雨漏りを止めることは出来ません。

しかし雨漏りというキーワードもしくは雨漏り修理というキーワードに絞ってインターネット環境で検索してみると雨漏りで困っている人たちから見れば、雨漏り事業に取り組む本物の業者のホームページと、ネットの会社がどこにでもある情報をまとめたホームページの違いがわからないかもしれません。
集客のためにだけコピーライターに業務委託して必要の無い情報をまとめたり、あたかも雨漏りを簡単に止めるかのような記事を書いたポータル系のサイトしか存在していないという事実が見抜けるでしょうか?

そしてインターネットでたどり着く業者と言えば、はっきり言って理屈の上で雨漏り診断と雨漏りの改修工事が出来る業者は少ないと断言出来ます。
インターネットで検索すれば雨漏り修理をする業者は見つかるかもしれませんが、実はそれがIT企業の集客専門サイトであれば、結果的に雨漏りは止まらず工事のいたちごっこになることでしょう。
あるいは本来、必要のない雨漏り修理をしたことによって、より雨漏りのリスクを拡大させていた。ということもありえます。

例えばこの写真を見て頂きます。

これは雨漏りの修理をうたう業者が何度も修理をして結局雨漏りの補修が出来ず
なぜか内側からシーリングと発泡ウレタンで雨漏り修理をしていったそうです。

当然雨漏りをしているため、外側から内側へ侵入した水がこの内側から打たれたシーリングと発泡ウレタンで水の流れが停滞します。

するとどんなことが起きるでしょうか?

言うまでもありませんが雨水がその場所で停滞し続ければ腐朽します。

たとえ雨漏りしていたとしても、その雨水が乾燥を出来る状況が作れてさえいれば、建物の木部が腐るような被害は極力小さく出来たはずです。
大掛かりな修理は必要なかったことでしょう。

外側からの雨漏りがある状況で内側で雨漏りを止めてしまえば、当然侵入してきた雨水がその内側で停滞し木を必要以上に腐朽させます。そこから二次災害、三次災害と雨漏りのリスクを拡大させてしまいます。

そしてその被害は当然お客様の負担と不安を増やしてしまいます。

当然少し考えればわかるでしょう?と思うかもしれませんが、これが実際にインターネットで自信満々で雨漏り修理をうたうある業者の雨漏り修理の例なのです。

こういった雨漏り修理を語る業者と雨漏りを本当に改修する業者を判断をするのは、誰でもなくあなたなのです。

さてそれでは少し話題を変えて次の話をしようと思います。
今でこそ雨漏りは社会問題となりつつありますが、どうしてもオープンにされにくいのが現状かなと思います。

なかなか雨漏りしていることをオープンにすることはハードルも高いことでしょう。
ハードルが高いと言うよりはプライベートな要因でもあるし誰かに雨漏りを知られるのも嫌だななんて思っている方も少なからずいることでしょう。
また雨漏りをオープンにしたところで解決、もしくは安心出来るアドバイスが出来る人もなかなか少ないのが現実だと思います。

当の雨漏りは雨漏りでまた複雑で、
「去年の夏頃に雨漏りをしたけどもそれから一度もなかった。」
そしたら
「今年になって急に雨漏りした」
なんてことや

「一年に一回だけ雨漏りがある。それも微量」
なんてことが結構ある。

基本的にそんな曖昧な情報の中からたくさんの条件を出して仮説を立てていくのだから
そうは簡単に雨漏りが治る訳がない。
そして簡単に出来る工事の訳がない。

上記のように曖昧な情報の中で、考えられる仮説を頭から煙が上がってくるほど考えて考えて工事をする必要があるので雨漏りと向き合うのは基本大変なのです。

だからこそ雨漏り修理の基準を考えて頂きたい。
ここで言う基準とは施主の立場で考えてほしいことです。

雨漏りが見つかったらまずは(雨漏り診断士)の資格を持った雨漏り診断士に相談する。
そしてそもそも簡単になおすことが出来ると思っているのであればその前提を変えてください。

もちろん簡単な補修でなおすことが出来る雨漏りもありますが、どちらかというとそのような雨漏りの方が珍しいのです。

雨漏りは複雑で難しいという前提です。

そして避けては通れないのが工事金額。
誰しも、できればあまりお金と時間をかけずに修理をしたいと考えるでしょう。
もちろん私もそう考えます。
ですが根本的になおすとなると実際はまとまった費用がかかってしまうという事です。

それほどまでに複雑で難しい雨漏りなので、当然ながら費用もかかります。
雨漏りをしてメリットがあることはおそらく一つも無いのではないでしょうか?

そういったことを踏まえてやはり大事なことは、雨漏りのリスクにどれほど真剣に取り組んで建てた家かを知るということが非常に重要だと言えるでしょう。

もし雨漏りをしたら、雨漏りに対して真剣に向き合い、正しい修繕の方法を考え、必要な改修工事が出来る雨漏り修理の専門店があることを覚えておいて頂きたい。

最後までお読みくださいましてありがとうございます。

2019年6月6日
雨漏り110番品川店
清水剛

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