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雨漏り診断士にとって大切なこと 【後編-1】

2010.09.14 雨漏りに取り組む

前回、9月5日のブログからの引き続き・・・・・・・・
雨漏りにたずさわる人間にとって、
知識や経験より、もっと大切なことがある。
それは、モノゴトに対する考え方や性格的な部分。
つまり、その人が持つ『資質』の部分だ。
この部分に適性がないと、、
いくら努力をして、知識や経験を身につけても、
なかなか雨漏りを解決することが出来ないのだ。
では、
その雨漏り診断士に必要な『資質』とは何か?
どのような『資質』が必要なのか?
こっから先は、あくまでも個人的な見解。
私自身が自分の経験から導き出した私見でしかない。
だが、あえて独断と偏見で断言する。
雨漏り診断士に向いている性格は、
『好奇心』が強いこと。。
私がこれまで出会ってきた雨漏りのプロフェッショナル達は、
皆、とても『好奇心』が強い人ばかりだ。
『好奇心』が強いから、どんなに難しい雨漏り物件に直面しても、
その原因を見つけて、謎が解明されるまでギブアップしない。
謎をそのままに途中でギブアップすることを『好奇心』が許さないのだ。
どれだけ赤字になろうが、どんなに時間がかかろうが、
面倒くさがらず、わかるまでしつこく追求し続けることが出来る。
誤解を恐れずに言ってしまえば、
『好奇心』がない(弱い)人は、雨漏り診断士に向いていないと思う。
雨漏りの場合は、全ての現場が謎だらけで、
『好奇心』の強い人にしてみれば、楽しくて仕方がない。
だが、『好奇心』が弱い人にとっては苦痛でしかない・・・・・・・・
成果に差が出るのは火を見るよりも明らかだ。
お客様にとっては心痛の種でしかない雨漏りを、
楽しくて仕方がない・・・などと言うのは不謹慎な話だが、
極端に言えば、それぐらい『好奇心』が強い人じゃないと
雨漏りを究めることは難しいと思う。
これから雨漏り診断士になろうと思っている人や、
すでに雨漏り診断士として活躍している人は、
この『好奇心』というキーワードを意識して欲しい。
もし、自分のことを『好奇心』が弱いタイプだと思うのなら、
常に意識して『好奇心』を強くする努力をして欲しい。
自分の知らない世界、予測のつかない仕事、
未知の経験、不確かなトライ、新しいチャレンジ・・・・・・・・
これらに対して、常にポジティブであって欲しいと思う。
それでも、
どうしても『好奇心』を強く持てない・・・・・・・・
というのなら、
雨漏り診断士という仕事は諦めたほうが良い。
厳しいことを言うようだが、
不向きな仕事をどんなに頑張ってもたいした成果は上がらない。
早めに自分の向いてる仕事を探したほうが良い。
さて、ここまで、
雨漏り診断士に向いている性格として
『好奇心』が強いこと。という話を書いたワケだが、
実は、性格の他にもう一つ大切なことがある。
性格と同じくらい、
場合によってはそれ以上に大切だと思う。
それは、
仕事に対する考え方。
・・・・・・・・と、
思いのほか長くなったので、
次回、9月15日に続きます・・・・・・・・
To Be Continued
雨漏りハンター@唐鎌
日常の活動状況ブログは伝説の雨漏りハンター楽天ブログ
さらにツイッターでもつぶやいてます。

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