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雨漏り110番グループの使命
2015年8月10日(月曜日)
雨漏り110番グループは雨漏りトラブルを解決する仕事をしているワケです。
でも、本来であれば雨漏りなんか無いほうが良いに決まっています。
もしこの世から雨漏りが無くなって、その結果、僕たちの仕事が無くなるのであれば、それはそれで良いことだと思います。
むしろ素晴らしいことだと思います。
けっしてキレイ事ではなく、本当に心からそう思っています。
お医者さんだって、ほとんどのお医者さんが病気なんかなくなれば良いと思っているはずです。
もし病気が無くなったら自分の仕事が無くなって困る、などと考えてるお医者さんは少ないと思います。
もちろん世の中から病気がなくなるなんて非現実的な話ではありますが。
ところが、歯科医療の世界には【虫歯の撲滅】を本気で目指している歯医者さんたちがいます。
彼らは自らの使命(仕事)を、虫歯の治療ではなく、虫歯の予防に置き換えているのです。
ですので、本気で虫歯の撲滅を目指して頑張っているのです。
ただし、虫歯が無くなることと、彼らの仕事が無くなることは一致しません。
むしろ全く逆で、彼らは虫歯予防を主戦場とすることで、一般の歯医者さんよりビジネス的には成功している場合すらあります。
彼らの患者さんは虫歯を治すために彼らの歯科医院に通うのではなく、虫歯を予防するために彼らの元に通うのです。
予防治療ですので健康保険の適応外、いわゆる保険外診療になることが多いようです。
そのため、虫歯予防に力を入れている歯医者さんたちを、保険外診療によって暴利を貪っていると批判する声も一部に聞かれます。
しかし、それは完全なる的外れというか筋違いというものです。
妬みやっかみの類でしょう。
患者さんの立場にしてみれば、虫歯になって保険治療を受けることより、少しお金はかかっても虫歯にならないほうが良いに決まっています。
普通の感覚ならそちらが賢明です。
まあ、残念ながら現実には虫歯にならないと歯医者にいかない人のほうが圧倒的に多いワケですが。(苦笑)
本当は虫歯の予防治療に保険が効くようにするのが正しいのだと思います。
きっとそのほうが結果としてトータルの医療費を抑えられるはずです。
話を雨漏りに戻すと、雨漏り110番グループもいずれ予防治療の方向に大きく舵を切ることになるでしょう。
現時点では次々と舞い込んでくる雨漏りトラブルを解決する仕事に追われていますが、いずれは雨漏りの予防の活動に力を入れていきたいと思っています。
一人でも多くの雨漏りで苦しむお客様を救うことが雨漏り110番の使命として戦ってきました。
でも、それ以前の問題として、そもそも雨漏りで苦しむお客様を産まない世の中を目指すべきだと考えています。
つまり、雨漏りしている建物を直す努力よりも、雨漏りする建物を建てさせない努力が大事だと思うのです。
世の中から雨漏りを無くすなんて非現実的なことのように思えるかもしれません。
でも我々雨漏り110番グループは【雨漏りの撲滅】を本気で目指します。
これからの雨漏り110番グループの使命は【雨漏りの撲滅】なのです。
できるかできないか?ではなく、やるかやらないか?の問題です。
我々ならできる。
我々だからできる。
我々にしかできない。
だから我々がやる。
そういうことです。
それでは。
伝説の雨漏りハンター
唐鎌謙二
僕の著書です。→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則』
音声でもお聴きいただけます。→オーディオブック版はこちら
日常の活動状況ブログは日本外装株式会社 社長・唐鎌のブログ。
さらにツイッターでもつぶやいてます。