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中古住宅の落とし穴…金属サイディング雨漏り…外壁塗装シーリングだけでは雨漏りは止まらない。 インスペクションの必要性【雨漏り110番泉大津店】

2019.07.25 雨仕舞,プロフェッショナルとして,正しい知識,建築構造・建築施工,雨漏り職人,雨漏り修理,雨漏り事例,コラム

今回の雨漏りの相談は泉大津市のK様です。
築15年の中古住宅を購入後半年で雨漏りが発生し、屋根塗装と外壁塗装をしましたが半年もたずに雨漏りが発生してしまいました。

金属サイディングや窯業サイディングでは基本的に雨漏りがした場合、外壁塗装するだけ雨漏りは直らないです。

ほとんどの場合、2次防水に不具合がありそこから室内に浸入し、雨漏りがおきることが多いからです。

金属サイディングや窯業サイディングで雨漏りしていて、塗装するだけで大丈夫と言う業者は気をつけてください。

上記のように透湿防水シートの重ねしろの不具合、サッシ廻りの防水テープの処理の不具合、電気配管の端部処理の不具合。

西暦2000年以前の住宅に多い施工法で、よくある雨漏りの根本の原因になります。

この2次防水に直さない限り雨漏りがいつおきてもおかしくありません。

実はこのあと立て続けに3件ほど中古住宅購入後の雨漏りに悩ませているお施主様からご相談がありました。

中古住宅インスペクションの実施、売り主主導のインスペクションが現在の主流なので、買い主主導のインスペクションの実施を行うことで、「自分の身は自分で守らないといけない」と皆様に実感していただけたらと思います。

2019年7月25日
雨漏り110番泉大津店
金丸孝治

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