本日のコラムは宮城県の雨漏り110番仙台北店の吉田が担当いたします。

まず、弊社は店主の父親が営んでいた塗装店の屋号を受け継ぎ個人商店(吉田塗装店)開業、３年後会社組織設立して１５期目になります。

雨漏り診断士と１級建築塗装技能士がいるペンキ屋として一般建築塗装・雨漏り調査業務・防水工事業務・鳥害対策などを営んでおります。

そして、皆様も気になるのか？ならないのか？体重の進捗もご報告、前回の＋２キロから＋２キロ合計４キロ肥えて来ております。どうしても出張やお付き合い等で暴飲暴食をしてしまうようです。

先日某ボランティア団体の式典にて唐鎌総帥にお会いした際にもご飯を控えろ‼️と叱咤激励を頂戴致しました。

１日３食に拘らず、腹が鳴ったら食べると言うことを心掛けて無駄に食べないように気を付けたいと思います。

それでは、早速ですが雨漏りも案件のご紹介をしたいと思います。今回の現場は弊社ペイントスタッフのお膝元宮城県宮城郡利府町のお客様です。

最近弊社は同じ町内ですが、今までの社屋を工事部と社員寮にして新たにお引っ越しをしましてショールーム兼事務所として広告や看板をあげておりますので、飛び込みでいらっしゃるお客様が増えてきております。

私も事務所には普段は夕方以降しか居ないのですが、その日はたまたま朝から事務作業をしておりましたところ。お客様がお見えになり、天窓のところから雨漏りをするので一度見て欲しいとのご相談を受けました。

後日屋根に乗ってみると縦長の天窓が横長に取り付けてありシーリングがコッテリ施工されてました。

聞けば築１０年で雨漏りを起こして建てたところにお願いして補修してもらった(ドロドロのゴチャゴチャですけど)のでまた補修をして欲しいとのこと。

そもそも縦長の天窓を横長に取り付けちゃ不味いよでしょ。。。

雨仕舞いは縦長に取り付けした際に合わせて作ってるのだから横に使ったら当然お水の逃げ道なくなって雨漏りしちゃいますよね。。。

建て売りで購入し２５年経過した現在その会社は潰れてないということ。縦長の天窓を横に取り付ける会社なんだから次なる被害者を出さないと言う意味においては存在してなくて良かったということになろう。

お客様には正直に現在の状況をお伝えしました。

これは、既に末期ガンと同じで軽い補修で済む状況ではありません。補修して１０年で雨漏りに気が付いたようですが、実際はもう少し前から不具合を起こしていた可能性は高いです。弊社で責任を持って工事するのであれば２通りしかございません。

１つは、天窓をサイズダウンして新たに付け替える工事。もう１つは天窓を外して下地を組み、屋根材を葺き替えて埋めてしまう工事になります。

それでもよろしければこの２通りのお見積りを提出致しますがいかがいたしましょうか？と意思の確認をさせていただきお見積りをいたしました。

お客様は元々建て売りでしたので天窓自体希望してたものではないため拘りはなく、結果的に天窓を外して下地を組み換えて屋根を葺き替える工事を選択になられました。

天井吹き抜け部分は不要なスペースとなるため下地を組んで天井の高さに合わせてクロスを貼りました。

お客様は、はじめは風邪や軽い症状だと思っていたようでしたが、事態の深刻さに加えて思わぬ出費とダブルパンチになはなってしまったことかと思います。

しかしながら、我々がその場しのぎの工事をしてしまえば、それが本当にお客様のためになるとは思えず、正義を貫くことが真に必要とされる業者であると信じてこれからもひとりでも多くの雨漏りで困っている方を助けるために邁進して参ります。

ここで私のコラムは一区切り最後までお読みいただきありがとうございました。

現場報告や施工事例は弊社ペイントスタッフhttp://www.paintstaff.co.jpの中の「ペンキ屋てっちゃん」でご紹介していくことになるかと思います。

我々雨漏り110番グループは世の中から雨漏りを０にするために存在している唯一無二の団体です。

ご用命があれば雨漏り110番本部へお問い合わせをお待ちしております。

※雨漏り110番仙台北店では、お客様のご要望に応じて調査のみ・調査して修繕のご提案・調査診断して修繕業務請負・報告書の作成まで様々なお手伝いをさせていただいております。
やみくもにシーリングや穴埋めをして逆に雨漏りを誘発するようなことの無い様に我々雨漏りの専門家を上手に利用なさってみてはいかがでしょうか？
きっと皆様のお役に立てることと思います。
これまでも、これからも日本の雨漏りをゼロにすることを目指してまいります。

2019年11月24日
雨漏り110番仙台北店
吉田哲朗