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雨漏り調査と工事費用について【雨漏り110番東久留米店】
本日の雨漏り110番コラムは、雨漏り110番東久留米店小杉が担当いたします。
どうぞよろしくお願いします。
雨漏り調査や雨漏り修理の金額はどのように決まるのか?どれくらいかかるのか?という事についてご説明できればと思っております。
初めて雨漏りを経験した方が最初に調べるのは、「雨漏り修理・価格」や「雨漏り修理の費用・相場」などの検索ワードではないでしょうか。
雨漏りについて何も分からなければ、当然はじめに費用や金額はどのくらい掛かるのか、というのが一番気になる事だと思います。
しかし、雨漏り修理の費用や相場は安易に申し上げるのが難しいのが現実です。
と言いますのも、工事内容によって、少額の費用で直る場合もあれば、高額になってしまう場合もあるからです。
例えば、あなたが車屋さんだとします。
お客様に『車をぶつけてしてしまいました・・・修理すると費用はどれくらいかかりますか?直したいけど迷っています』と尋ねられた場合、あなたならなんとお答えになるでしょうか?
◯◯円でできますよ!と即答できるでしょうか?
手のひらサイズの傷で板金塗装のみの修理でしたら金額をお答えすることも出来るでしょうが、車を数日間預かり台車を貸し出して修理するような場合には、きっと即答できないのではないでしょうか。
車の修理といっても千差万別です。
パンク修理をするだけならおそらく数千円で直ると思いますが、ボディーをぶつけてしまい直すとなれば数万円~数十万円掛かるかもしれません。
また、同じ修理でもどこまで直すのか、修理方法によって大きく変わってくるかもしれません。
想像以上に高かったり、逆に安かったりします。
それは国産車、外国車、特別仕様車など、車によって左右される事もあるはずです。
住宅の雨漏り修理についても同じ事が言えるのです。
雨漏りの原因箇所はどこなのか?
原因箇所はいくつあるのか?
また、どこまでしっかりと手をかけて修理をするのか?
という事によっても工事費用は大きく変わってきます。
1階の窓廻りや脚立作業で施工が出来る範囲なら比較的安価で修理することが出来るでしょう。
しかし、作業が必要な場所が3階や4階だったらどうでしょうか?
足場を組立なければ作業ができないため、その分の費用が必要となってしまいますよね。
ほとんどの木造家屋は、一次防水(屋根や壁の仕上げ材)と二次防水(アスファルトルーフィングや透湿防水紙など)という2重の備えで雨の浸入を防いでいます。
雨漏りしているという事は、その2つの備えが共に破られているという事になります。
もし1次防水だけを修理するのであれば、その工事は応急処置と言えます。
しっかりと2次防水まで直したいという事になれば根本治療という事になります。
言うまでもなく、1次防水だけ直すよりも、2次防水まで修理した方が費用は高額になってしまうという事になります。
このように一口に雨漏りの修理と言っても、雨漏りの原因は何処なのか?いくつあるのか?どの程度までしっかりと直すのか?によって金額が変わってくるのです。
それでも、車やバイクの修理費用にしても部品やパーツの値段というのは大体が決まっているのだから、雨漏り修理の費用も大体は決まっているんじゃないの??
と思われたのではないでしょうか。
確かにその側面もあります。
しかし、建物は精密機械とは違い、現場で人の手で作って(建てて)いるため、現場の状況や環境、また施工された職人さん次第で補修方法や修理方法は大きく変わってくるのです。
それでもある程度の目安はございます。
雨漏り110番トップページの上の方に料金という項目がございます。
そのページに料金の目安が掲載されておりますので気になる方はご参考にしてください。
こちらをクリック→https://amamori110.com/fee/
どうもありがとうございました。
2019年3月17日
雨漏り110番東久留米店
小杉正太