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応急処置的な雨漏り修理の事例【雨漏り110番茨城北店】
2019.04.19
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本日の雨漏り110番コラムは雨漏り110番茨城北店の西野が担当します。
よろしくお願いします。
今回は応急処置的な工事をさせて頂いた雨漏りの事例をご紹介いたします。
社員寮の1室で窓からぽたぽた水が垂れてくるというご連絡があり調査に行ってきました。
調査に行ったときは晴れていたため、うっすらと跡が残っている程度でした。
会社からは、予算は取れないため雨漏り調査する予算はない、しかし、できるだけ早く直して欲しいとのことでしたので、とりあえず応急処置として、雨漏りの原因になりそうなところを一式工事で施工することになりました。
窓の隣のクローゼットから屋根裏に上がった写真になります。
右の写真はサッシの直上になり、この写真ではわかりづらいですが、鉄骨柱に雨の跡が残っていたため、鉄骨上部から雨漏りしていると見当をつけました。
屋根に上ってみたところ板金と外壁の取り合い部分のシーリングが劣化していたため、シーリング打ち替えをしました。
窓サッシの上部には複数のクラックがあったため、カットした上で補修いたしました。
また、北面の目地シーリングは打ち替えされていたにもかかわらず、サッシ廻りはそのままになっておりましたので、サッシ廻りのシーリングも打ち替えて今回の工事はひとまず完了致しました。
お客様からは雨漏りが止まったとのご連絡をいただきました。
なお、サッシ廻り及び西面、東面、南面のシーリングは著しく劣化しているため、打ち替え工事をご提案し見積書を提出させて頂きました。
現在ご検討いただいております。
いずれにしても、雨漏りが止まって良かったです。
2019年4月19日
雨漏り110番茨城北店
西野遼平