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鉄骨造外壁の雨漏り「散水調査から雨漏り修繕工事」【雨漏り110番上尾店】
2019.05.26
予算に合わせた工事,プロフェッショナルとして,建物のメンテナンス,雨漏り職人,雨漏り修理,雨漏り修理の方法,雨漏り事例,雨漏りに取り組む,コラム
本日の雨漏り110番コラムは雨漏り110番上尾店の千葉が担当します。
よろしくお願いいたします。
今回ご紹介する事例は鉄骨造2階建て、築造21年。
外壁はALC版張り、陸屋根は断熱ゴムシート防水仕上げです。
雨水浸出位置を確認し、ヒアリングでの雨水浸出状況、屋上防水の状態、及び屋根勾配などを勘案し、壁からの雨漏りと判断し散水調査を行います。
調査の結果、外壁ALC版間目地部、外壁ALCひび割れ部、サッシ上部の小庇取合い部が雨水浸入位置と特定されました。
その後の工事では、外壁板間目地部のシーリング、外壁ひび割れ部においてはUカットシーリング、庇取り合い部は現状の納まりに不安があるため、シーリングの厚み確保と水切り金物を設置しました。
雨漏り修理を終えて
今回の物件は、予算の都合上、仮設足場を設置せず高所作業車にて必要最低限の工事を行いました。
もちろん、建物にとっては全体的なメンテナンスを施した方が良いのは間違いありません。
但し、予算に限りがある以上、その中で雨漏りを止めるという最低限の仕事をしたうえで、将来的に予想される雨漏りに対してできる限りの対策を考えることも雨漏り110番の義務だと考えます。
2019年5月26日
雨漏り110番上尾店
千葉清貴
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