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雨漏り修繕工事後の散水テスト【雨漏り110番伊勢原店】
今回の雨漏り110番コラムは雨漏り110番伊勢原店の牧野が担当させて頂きます。
三回に渡って一軒のお家について雨漏りコラムを書きましたが、今回のコラムにて完結になります。
今回の内容は雨漏り修繕工事後の散水テストに同行しました。
雨漏り修繕後に散水テストがある理由は雨漏りを止める工事をしたのだから本当に雨漏りが止まっているかを確認するためのテストです。テストの方法は普段の散水テストと変わりはありません。最初に散水テストを行った箇所に改めて散水を行い雨漏りがしっかりと止まっているかを確認します。
最初に散水テストを行った箇所に散水を行っていきます。
ベランダに水を貯めて一気に水を流す排水と防水の点検も前回のように漏水することはありませんでした。
こちらの写真は一階の天井裏の写真ですが
下の左側にある透湿防水シートです。
上の写真は散水テストのときに撮影した写真なのですが、透湿防水シートの有無がはっきりとわかります。
他の箇所にも散水テストを行うも一階の天井や天井裏から雨漏りは出てきませんでした。二次防水は本当に大切であることがわかりました。お家が建てられたときになぜ透湿防水シートが張られていなかったのかが不思議でなりません。なぜ張られていなかったか今となってはもう調べようはないですが。
雨漏りで一階の壁が濡れてしまっていた箇所も修理し、内装も綺麗になりました。
雨漏りが完全に止まりました。これにてこちらのお家の雨漏り工事は完全に終了になりました。
これでやっと一安心できます。
今回の雨漏り調査の物件は、最初から最後まで関わることのできた貴重な物件になりました。
普段の塗装やリフォームの案件であればお客様からの問い合わせに受け付け対応をし、営業へバトンを渡してその後は直接かかわることはほぼなくなりますが、雨漏り案件は別です。ヒヤリングから完了まで専門知識を持ったものが携わらなければ解決しない事が今回明確に体験することが出来ました。
今後は私も雨漏りに携わる人員としてヒヤリング、調査、修繕と一貫性の持てる雨漏り職人を目指しスキルの向上に努めて参りたいと思います。
これにて雨漏りの調査、修繕、完了後散水テスト全三回の雨漏りコラムを終了させていただきます。ありがとうございました。
2019年7月27日
雨漏り110番伊勢原店
牧野敬大