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高所の調査対象個所!【雨漏り110番南大阪店】
今年も 雨漏りの多発する時期、『台風』が やってきました。
先日も 台風10号が関西地区に上陸し 去年の台風9号程の被害が無かったですが今年も、海水温度が高く 昨年並みの 大型台風の発生が懸念されていますので昨年の様な 災害の多い年では無く、災害の無い年でと 願うばかりです。
さて、今回の雨漏り調査案件ですが立地状態が ゴルフ場って事もあり 法面に建っており 仮設足場の設置が無いと調査が困難な事案でしたが、事前打ち合わせ時 諸般の事情で どうしても仮設足場が設置できない状態で、
現状確認の為、ドローンにて空撮を行った際に 屋根の棟に 不具合を発見し調査対象個所と致しましたが、棟以外にも 調査対象が数箇所有り今回の調査は、東大阪中央店の坂元さんとの 合同にて調査を行いました。
写真では、解かりにくいのですが 写真下の方が 地上まで 15m~20m程度有り下の駐車場から屋根まではさらに高い為、高所作業車も搬入できるサイズの中で一番 高く伸びる高所作業車にして貰ったのですがそれでも、雨漏り対象個所にギリギリだったので 正面玄関の方から高所作業車にて、散水調査を実施しました。
限られた条件の中 出来る範囲での調査に成りましたが一番の原因はやはり棟の不具合でした。
室内に数箇所有る、点検口からも雨漏りの再現を確認できまた、棟部から侵入した水が調査対象個所まで 距離が有った為調査対象個所と棟部の間に 気付いて居なかった雨漏りも発見出来ました。
写真の説明 =雨漏り再現
一度、屋根に上れるか? トライしたのですが 勾配も有り又足も滑る為安全性が担保出来ない為 即中止しました。
その為、高所作業車の位置換え等で時間は掛かりましたが今回の調査対象個所の雨漏り調査は、再現できましたが不具合個所の全てを 調査する事が出来なかったため暫定の調査結果に成って居ます。
また 修理の際には 仮設足場が 必須に成りますのでご説明の結果ね期間は制限されますが仮設足場の設置をしてその際に、もう一度 雨漏り調査をした上で 工事の着工になりました。
今回の場合の様に 事前現場調査の際に、高所などには ドローン等の機械・器具等が活躍する場合も有りますし、室内部ではサーモグラフィーや水分計といった機械・器具が有効な場合も有ります。
ですが、あくまで 補助的なものとしての位置づけです。
シンプルに散水等で 雨漏りを再現させて建物の不具合個所を調べる事が雨漏りに対して 一番の対処方と思います。
また、雨漏りの原因は多岐にわたる為建物に対する知識・経験・技術力等 総合的に必要に成ってきます。
その為 110番グループの関西地域では出来るだけ情報等の共有をしています。
雨漏り南大阪店では、これからも雨漏りに対しての真摯に向き合い 努力して参りますのでこれからもよろしくお願いします。
尚、雨漏りをした場合は、
2019年8月24日
雨漏り110番南大阪店
西島孝志