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雨漏り調査の7つ道具【雨漏り110番名古屋北店】

2019.10.17 水分計,赤外線カメラ,神の目,プロフェッショナルとして,雨漏り職人,雨漏り調査の方法,雨漏り診断・雨漏り調査,雨漏りに取り組む,雨漏り110番グループ,コラム

本日の雨漏り110番コラムは名古屋北店の齋藤が担当します。
宜しくお願い致します。

今回のコラムは弊社が活用する雨漏り調査に欠かせない7つ道具のご紹介です。

弊社、雨漏り110番 名古屋北店では雨漏り調査を行うにあたり必ず使用する7つ道具があります。それではご紹介させて頂きます!!

<1つ目 スプリングクランプ>

なにこれ?と思われた方もいるかと思いますが、そうです、ただの大き目のクランプです。
でも、このクランプにはいつも助けられるのです。どんな時に使用するかといいますと…

こんな使い方をします。雨漏りの調査に欠かせないのが散水調査です。その散水を行う際にシャワーヘッドを固定しなければならないのですが、水の通っているホースは非常に重いため支える補助が必要となります。そこでこのクランプが写真のように役に立つのです!!クランプに感謝!!!

<2つ目 伸縮ハシゴ>

このハシゴ、伸びます!(笑)
伸縮ハシゴというくらいだから伸びるのは当然ですが、コンパクトで持ち運びやすいのがポイントで、ただ昇降に使用するだけではなく下記写真のような使用をします。

雨漏りの浸入懸念箇所に散水を行う際、シャワーヘッドを固定する土台として使用できます。
バルコニーなど高さ制限のある場所や散水位置を変えたいときに非常に役に立つ代物です!

<3つ目 どっちもクリップ>

もう上の写真でわかっちゃった方もいると思いますがこのクリップは本当に凄い!!
アームがフレキシブルになっており自由自在に位置を変えられます。またシャワーヘッドを手で持っていなくてもいいんです!!非常に助かります!!

こんな時や

こんなところや

こんな使い方ができちゃいます!!このクリップ1個が2人分の活躍をしてくれます!!

<4つ目 二股ホース>

これはお手製の二股に分かれているホースです。雨漏りの浸入箇所を複数同時に散水するときに使用します。散水調査は1カ所に30分から長いと1時間ほどかかる為、効率よく散水する為に使用します。

2ヵ所同時に調査ができるため、非常に便利です!!

<5つ目 T字くん>

適当に名前を付けましたが、こちらも手作りです。
この道具は広範囲を散水する際に使用します。

上記写真のように広範囲に散水する際には非常に効率が良く、雨漏り具象が起きた際に的を絞っていく調査をする際に使用しています。

<6つ目 赤外線カメラ>

サーモグラフィーとも言いますが、雨漏り調査には欠かせない一品です!
天井や壁の内部で漏水している場合、水が出てこないと判断ができません。そんな時に活躍するのがこの赤外線カメラです。

ビフォー

アフター

この状態はまだ散水した水が落ちていない状況ですが赤外線カメラを通すことで温度の変化を感知し、漏水している可能性があるとの判断ができるのです。

<7つ目 水分計>

これは水分計といって壁や天井などに使用されている下地材に含まれている水分量を測る機械です。6つ目にご紹介した赤外線カメラは温度の変化を感知しますが、それが漏水による温度変化と断定はできないのです。もしかして隙間風やエアコンなどによって温度が変わったかもしれません。そこで活躍するのが水分計です。

ビフォー

散水前の水分量は4.9%

アフター

散水後の水分量は 45.7%
このように目視できない場合はこの水分計で内部に水がいると断定できるのです。

さて今回は弊社が活用する雨漏り調査の7つ道具を見て頂きましたがいかがでしたでしょうか?なかなか見ることのないものも多かったかと思います。
今後もより多くの雨漏りに悩まれているお客様の一助となれるよう頑張ってまいります!

つたないコラムを最後まで読んで頂きありがとうございました!!

雨漏りでお困りでしたら雨漏り110番グループにぜひお任せください!

2019年10月17日
雨漏り110番名古屋北店
齋藤亨

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