■現場エリア　習志野市

■住宅形態　　1階店舗兼３階建住宅　鉄骨工法　外壁ALC下地タイル張　屋根金属折半

■お問い合わせ理由

お客様がお話しするには、低コストにて建築した為か、新築当時から屋根から雨漏りが頻繁に発生しており、新築した施工会社でシーリング補修を行ってきましたが、いまだ雨漏りは止まらず大変悩んでおりました。

■雨漏り調査の為の下見

雨漏り発生位置（3階居室天井・バルコニー軒天井）の状況から建物の設計形状による折半屋根の納まり・勾配の緩さから、散水調査を行わず、予測をたて、雨漏り修理の見積書を提出する手順に変更しました。

■当社を知ったきっかけ

最初はネットから別建物雨漏り修理実績あり・今回は再受注

■築年数　約15年以上

■雨漏り発生個所　3階の居室天井・バルコニー軒天井から雨漏り発生

■雨漏り修理回数　2階程度

■調査方法　目視調査　■調査時間　30分

■調査料　円

■修理費用　折半屋根カバー工法工事　円

■修理期間　7日

■雨漏り保証期間　10年

■原因部位　建物の形状から屋根と笠木までの立上り板金取り合い部

■なんで雨漏りが発生したか？

・建物形状から折半屋根と笠木までの防水処理に不具合があり、発生したものと思われます

・屋根仕様の選択に問題あり

■雨漏り目視調査状況

■どんな修理方法を選択したか？

① 折半屋根カバー工法にて屋根葺き工事

■担当者からのコメント

今回のお客様は、ビルを何棟か所有されているオーナー様で、今回はご自宅の屋根の雨漏り修理でお伺い致しました。

今回の雨漏り修理のポイントは写真4・5の1次防水で施工されるその前の2次防水処理の雨仕舞いの作業です。（ルーフィング張・立上り透湿シート張）この現場写真4・5の工程を省いてしまうと、将来、雨漏りの再発を招きます。

基本的には、カバー工法は推奨する施工方法ではないですが、雨漏りの発生状況・工事金額・施工期間等をお客様と相談して今回は決めました。約1年3カ月経過しましたが、雨漏りの再発はありません。

以上です。

2019年11月12日
雨漏り110番千葉店
宮垣将一郎