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お家の天井からポタポタと聞こえる雨漏り【雨漏り110番山形店】

2020.01.03 雨仕舞,プロフェッショナルとして,屋根工事,建築構造・建築施工,雨漏り事例,雨漏り診断・雨漏り調査,雨漏りに取り組む,コラム

本日の雨漏り110番コラムは雨漏り110番山形店の池田が担当します

よろしくお願いいたします。

今年も雨漏りのご相談が増えてくる季節になってきました。

この季節は雨漏りだけではなく、内部の結露というのも原因と考えられるので気を引き締め雨漏り調査を行った案件になります。

今回の雨漏りはお家を設計した工務店様からのご依頼で雨漏り調査を行いました。

大雨が降るとポタポタを天井から音が聞こえ、押入れが染みる程度の雨漏りが発生するとの事でした。

先ずは下屋屋根に上り、丁度音がする位置と押し入れの位置で目視確認を行いましたが原因と考えられる箇所は目視では確認できませんでした。

工務店様から壁と屋根の取り合いには屋根材が立ち上がっているので入る事は考えにくいとの事でしたが・・

普通なら考えにくい箇所でも新築時に職人さんの納め方や施工ミスが無いとは限らないと考え屋根との取り合い部に散水調査を行いました。

1時間後、天井からポタポタと聞こえる音がし、天井裏を確認すると梁が濡れているのを確認できました。

更に、散水調査を続け、サッシ周りのシーリングの切れの箇所に散水調査を行いましたが漏水の確認はできませんでした。

屋根の棟換気にはリッチベンツと言われるハチの巣のような形がしている通気孔が付いておりましたが指が入るくらいの隙間を確認し、目視確認だけでも漏水の可能性が高いと判断し散水調査は行いませんでした。

今回、雨漏りの原因となる2箇所は屋根からが原因と考えられます。

新築時の施工方法に不具合があった可能性が高いと判断しお客様にご説明した上で、工務店様より雨漏り修理を行い解決できました。

今回の様に比較的に直ぐに発見できる雨漏りと3日間かかっても再現できない雨漏りがあります。サーモカメラなど高性能のカメラを使用しなるべく早く正確に再現する事はもちろんですが

私たちも雨漏り診断士として経験を積み、他にはない調査レベルを付け、少しでも雨漏りで困っているお客様のお力になれればと考えております。

山形の雨漏り調査は雨漏り110番山形店にお任せください!!

2020年1月3日
雨漏り110番山形店
池田佳貴

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