ブログ&コラム
- 雨漏り110番TOP
- >ブログ&コラム
- >ブログ詳細
雨漏り修理業者の選び方。
さてさて、
気がつけば今年も既に折り返し地点が過ぎた。
今は梅雨の真っ只中だけど、
あと2週間ほどで梅雨も明けて
いよいよ夏がやって来る。
基本的に春夏秋冬、全ての季節が好きだ。
冬の寒さも、夏の暑さも、どちらも好きだ。
もちろん、暑さにバテることもあるし、
寒さに凍えることもある。
だが、メリットとデメリットは常に裏返しなので、
思いっきり汗をかいたあとのビールの旨さ、
震えるほど寒い夜に暖かい鍋の旨さ、
ともに捨てがたい。
悪い面や嫌な面を裏返せば、
必ず良い面を見い出すことができるのだ。
だから、四季のある日本に生まれてホントに良かったと思う。
で、
雨漏りハンターとしては、
やはり、この『梅雨』を語らねばなるまい、と思う。
このジメジメした季節に良い面を見い出せるのか?
雨のおかげで工事はかなか進まない。
カビが生えたり、食品がいたみやすい。
ジトジト汗をかき、夜は寝苦しい。
洗濯物は乾かない・・・・・・・・
もっとも、
ごくごく普通に考えれば、
雨が降ってこそ水という大切な資源を得られるワケで、
過去には、空梅雨の影響で水不足となり大騒ぎした年も多い。
やはり、人間にとって水は必要なのだ。。。。
それだけでも、充分に大きなメリットだろう。
世界的に深刻な水資源の不足が叫ばれる中、
先に上げたデメリットなどは喜んで受け入れるべきだろう。
とは言え、
水資源が豊かな日本人としては、
なかなか素直な気持ちで雨に感謝することは出来ない。
平成生まれの若者に、
昔は携帯電話なんか無かったんだ。
この便利な世の中に感謝しろ!
と言っても、それは無理。(笑)
そこで、
雨漏りハンターとして、
世の中に広く提案したいことが一つある。
それは、
この梅雨の時期に、ぜひ、
一斉に家の中の雨漏り点検をして欲しいのだ。
その理由は、
雨漏りの中でも、
最も発見しづらい雨漏りをみつけ易いから・・・・・・・・
いわゆる『長雨系』の雨漏り。。
台風や豪雨によって、
ぽたぽた雨が垂れてくるような雨漏りであれば、
すぐに発見されるし、
雨漏りの調査や修理も比較的難しくない。
だが、
長雨によって、
時間をかけて染みこんでくるタイプの
いわゆる長雨系の雨漏りは、
なかなか発見しづらいし、
気付かないままになってることが多いのだ。
気付かないまま夏がきて、
また来年の梅雨まで放置される・・・・・・・・
そして、気づいた時には、かなり傷んでしまっている。
というコトになりかねない。
なので、
この梅雨の時期に、
一斉に家の中の雨漏り点検をして欲しい。
タイミングとしては、
雨が3日~4日降り続いた頃がちょど良い。
まずは窓のまわり。
窓枠が濡れていないか?
サッシュのビス部分が濡れていないか?
窓台の下あたりのクロスに異常はないか?
窓のまわりに異常にカビが多くないか?
もし、屋根裏に登れる構造であれば、
ぜひ懐中電灯片手に屋根裏を点検して欲しい。
屋根は長雨系の雨漏りが多い場所だ。
だが、早めに発見して、
野地板が傷む前に修理をすれば、
屋根の葺き替えをしなくても済むかもしれない。
さらに、エアコンの下も注意して欲しい。
また、換気扇のまわりもチェックしたい。
ルーフバルコニーの下の部屋の天井は特に念入りに見て欲しい。
そして、結露が異常に多い場所はないかも見て欲しい?
そして、万一雨漏りかな?
と思ったら、すぐに専門業者に相談して欲しい。
雨漏り110番グループが近くにあれば一番良いけど、(笑)
もし雨漏り110番が近くに無ければ、
しっかりと業者を吟味して選びたい。
最近は、本当にいい加減な雨漏り修理業者が増えてきたので、
しっかり情報収集をして、焦らず冷静に検討して欲しい。
業者選びのポイントは、
1)雨漏り修理の実績があるか?
2)雨漏り診断士、あるいは建築士や施工管理技士などの専門資格があるか?
3)素人が聞いても納得できるように雨漏りの経路を説明できるか?
4)建物の構造と雨漏りのメカニズムを論理的に説明できるか?
5)やたらと大きな工事を勧めてこないか?
などなど、もう、業者に嫌われてもいいぐらいの覚悟で、
しつこくガンガン質問攻めにしたほうが良い。
それを嫌がるような業者や、きちんと説明できない業者なら、
そんな業者には大切な建物を任せないほうが良い。
ちょっと上から目線のブログになってしまったけど、
最近、急速に増えてきた
『いい加減な雨漏り業者』に対する警告の意味もあるので、
どうか、ご容赦ください。
最近増えてきたいい加減な業者に目立つのが、
雨漏り修理をきっかけにお客様の懐に入り込んで、
取るに足らない建物の不具合を大袈裟に騒ぎ、
屋根の葺き替えや外壁の全面改修工事など、
やたらと大きな工事を勧めてくるというパターンです。
限りなく悪徳リフォームやリフォーム詐欺に近いやり方ですね。
お客様自身も、どうか業者選びを慎重にして頂きたいと思います。
騙されて後悔するお客様が一人でも減ることを心から祈っています。
できれば雨漏り110番ネットワークをお勧めしたいのですが、
良い業者は我々の他にも少なからずいます。
我々の雨漏り110番ネットワークの他にも、
マジメにいい仕事をされている業者さんはいらっしゃいますので、
ぜひ、良い業者さんとご縁がありますように。。。。。。。。
ではでは。
雨漏りハンター@唐鎌
日常の活動状況ブログはリフォーム社長の楽天日記。
さらにツイッターでもつぶやいてます。