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ブログ&コラム

ドラッカー的に言えば、個別の問題でもあり、原則的な問題でもある。

2012.10.30 雨漏りに取り組む

今日のブログは昨日の補足。
昨日のブログで、
アルミサッシュ絡みの雨漏りが多いって話を書いたけど、
それについて、ちょっと説明が足りなかったかな?
不親切だったかな?と、反省して。
一口にサッシュ絡みの雨漏りと言っても、
いろいろあるんだけど、
まあ、一番オーソドックスなのは、
サッシュまわりの2次防水の不具合。
ごくごく簡単に言えば、
アルミサッシュの鍔(つば)と2次防水の接着部分。
ここの防水が甘いと、かなり高い確率で雨漏りが起きる。
ごく一般的なケースだとブチルテープの問題。
ちょっと難しいケースだと窓台の捨てフェルトの有無という問題。
(工事の工程や段取りの問題でもある)
いずれにしても、
サッシュまわりの2次防水の問題なので、
これはサッシュに限った話ではない。
いわゆる、開口部とか、建具まわりとかに共通する問題。
大きく分けると貫通部の不具合にも近い。
で、サッシュの特性というか、
サッシュだからこそ起きる雨漏りとして、
サッシュの部材結合部からの雨漏りがある。
これが意外と多いのだ。
しかも、このケースはこれから多発する可能性もある。
なぜなら、古い建物においては、
当然、サッシュも古いワケなので・・・・・・・・
ようするに、
アルミ部材の接合部からの雨漏り、
つまり、アルミサッシュの特性による雨漏りが増えており、
今後ますます増えていくだろう、ということ。
でも、
それは、けっして部材だけの問題ではなく、
現場監督や職人さんがしっかり勉強をしていれば、
本来なら、それに対して事前に手を打てるんですよ・・・・って話。
これが昨日のブログで書いた、
アルミサッシュの雨漏りが増えてるってことと、
職人さんも本を読んだり勉強しなきゃ、って話の主旨。
と、
とりあえず、
昨日のブログの補足として。
To Be Continued
伝説の雨漏りハンター
唐鎌謙二
僕の著書です。→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則』
日常の活動状況ブログは日本外装株式会社 社長・唐鎌のブログ
さらにツイッターでもつぶやいてます。

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