施工実績
- 雨漏り110番TOP
- > 施工実績
- >施工実績詳細
特殊塗料を使った雨漏り調査 千葉店
雨漏り110番 千葉店
特殊塗料を使った雨漏り調査を行いました(千葉市花見川区編)
こんにちは!千葉市若葉区にて、雨漏り調査試験修理をしております。千葉店の宮垣です。2017年6月に、千葉県千葉市花見川区の木造住宅にて、雨漏り散水試験調査を行いました。お客様より、風を伴う雨の際に、1階リビング天井照明から漏れ出るとの事で、当社にお願いする事になったのですが、過去に一度ご主人様の知り合いの工務店に調査をしてもらったそうです。ここではないかと言う助言は受けましたが、具体的な修理のご提案はなかったそうです。
散水調査前の現場確認の際1階リビングの上は(写真1)で見て頂いた通りバルコニー床を保護モルタルで仕上げてありました。当然この床からの染み込みは被疑箇所として疑わしき所です。更にサッシ廻り・バルコニーのパラペットと屋根材の取り合い部も可能性があると思い、合計で3箇所の散水調査の仮説をたて調査に挑む事になりました。
1箇所目(バルコニー床からの貯水検査)バルコニー排水に栓をしてバルコニー全体に水を貯め、そして、特殊塗料を混ぜ込み、特殊なライトで検証。結果雨漏りが確認されました。
2箇所目(サッシ廻りに散水調査)サッシの納まり的に無理がある様に思いました。入隅用サッシであれば、シーリング目地スペースをしっかりとれたのではないかと思います。結果雨漏りが確認されました。
3箇所目(1階屋根とパラペット外壁取り合い部)雨漏りは確認できませんでした。
まとめとして
- 築20年経過しているにもかかわらずバルコニー床のメンテナンスを怠ってしまった事
- 新築時の間取りを考えずに通常サッシを入れてしまった為、モルタル外壁面が造作できず、防水効果をシーリング作業に依存してしまった事
以上2点が今回雨漏りを引き起こしてしまった原因かと思います。
以上で散水調査報告を終了致します。有難うございました。
同一店舗の施工実績
絞り込み検索