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「雨漏り探偵物語」 2部構成(前編)【雨漏り110番名古屋北店】

2019.06.16 プロフェッショナルとして,雨漏り職人,雨漏り調査の方法,雨漏り事例,雨漏り診断・雨漏り調査,雨漏りに取り組む,雨漏り110番グループ,コラム

本日の雨漏り110番コラムは名古屋北店の齋藤が担当します。
宜しくお願い致します。

今回のコラムは戸建て住宅の雨漏りエピソードです。
愛知県東郷町にある築35年の戸建て住宅にお住いの方から「雨漏り110番グループをインターネットで見つけ連絡しました」とご連絡を頂きました。
お電話にてヒヤリングしますと1階の天井から雨漏りしていると。「2階建てですか?」と確認すると「2階はルーフバルコニーになっています」。
あれれ、防水が経年劣化して切れちゃったのかな?と思い後日お伺いするお約束を交わしました。

ご自宅へお邪魔すると1階の床に大きな桶が置いてありました。

お話を伺うと「天井付けのエアコンから大量に水が出てくるんです」と。

えっ!?エアコンから??しかも大量???

天井の別の箇所でも天井が抜けるほどの漏水箇所があり、漏れの酷さを物語る状況となっていました。

なぜエアコンから漏水するのか疑問には思いましたがとにかく上を見てみないとわかりません。2階のルーフバルコニーへ上がります。

確かに防水は劣化しておりましたが雨水の浸入がありそうな目立つ箇所は目視ではわかりませんでした。ただ水が溜まった跡があり更にお話を聞いてみると「以前、池のように水が溜まってドレン廻りのごみを掃除したら流れました」と。私はよくある話だとあまり気にはせず漏水懸念箇所を探します。

お客様からのヒヤリングヲまとめると漏水条件は

① 1ヵ月前から雨漏りが発生した。
② ここにはだれも住んでいない為、空調や換気扇など使用しない。
③ エアコンから大量の水が出てくる。
④ 1ヵ月前の激しい雨で雨漏りに気づいた。
⑤ 最近はどんな雨でも漏れる。

上記を参考にしながら先ず懸念箇所を目視で探します。
どんな雨でも漏れることから私は常に雨が当たる場所から確認を始めました。
<懸念箇所①>

板金笠木が経年により釘が外れて浮いていることを確認。

<懸念箇所②>

浮いている笠木の真下の外壁に大きなクラックを発見。

<懸念箇所③>

ドレンは常に水が流れる為、どんな雨でも漏れる可能性が高い。ただ、怖いのがドレンの廻りでなどで漏れていれば対処がしやすいですが、ドレンの中や配管で漏れている場合など、今回の建物で言えば部屋の天井の上となるため、天井を捲らないといけない大工事となってしまいます。

その他、バルコニー床も懸念箇所に含めお客様に複数の浸入箇所が見受けられるため雨漏り調査をお勧め致しました。お客様も雨漏り110番グループにご依頼頂けた理由として調査に力を入れていることに信頼性を感じて頂けたことですぐ調査を行う運びとなりました。


調査開始です!
先ずは赤外線カメラにて散水調査前の天井状況を確認します。

<漏水懸念箇所① 笠木浮き部 散水>

開始3分で漏水を確認。

天井に雨染みがある箇所から漏水しました。がエアコンではありません。
別の場所からの浸入なのか??それともここの雨水が流れてエアコンから漏れるのか??
それからさらに散水を続けても一向にエアコンからは漏れません。
そこで別の箇所を調査することにしました。

<漏水懸念箇所② 笠木下外壁クラック 散水>

散水開始3分で漏水を確認しました。

いよいよエアコンからか!と思い雨漏り具象を確認しに行くと...あれ?違う箇所から漏水しているではないですか!!
天井が抜けてしまっている箇所から漏水したのです。さらに散水を続けても一向にエアコンからの雨漏り具象は再現されません。まさか...ドレン??

ドレンの中では漏れてほしくない...そんな憂鬱な気持ちが重い足どりとさせドレンの散水に向かったのです。

続きは次回「雨漏り探偵物語 後編」でドレンの調査から書かせて頂きます!!
雨漏りでお困りでしたら雨漏り110番グループにぜひお任せください!

2019年6月16日
雨漏り110番名古屋北店
齋藤亨

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