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原因をしっかりと見つけましょう。【雨漏り110番寝屋川店】

2019.07.03 他の業者が止められなかった雨漏り,雨仕舞,業者の選び方,正しい知識,塗装工事,サッシからの雨漏り,雨漏り職人,雨漏り事例,雨漏り診断・雨漏り調査

大阪府雨漏り110番の寝屋川店の成田塗装 大倉です。
今回は京都府宇治市のお客様の家の雨漏りの相談の話です。
この家は数年前にホームセンターで塗装をしたらしいですが、雨漏りが直らず、ホームセンターもお手上げ状態で雨漏り110番寝屋川店へ相談が入りました。
(ホームセンターは下請け塗装業者に任せっきりでお客様が諦めたようです。)
お客様もホームセンターも塗装で雨漏りが直ると思い込み施工をしたが解決せず、というケースです。

雨漏り110番寝屋川店の成田塗装は塗装と防水工事を専門にしておりますが、塗装で雨漏りは解決しない事をお客様にまず伝えております。
雨漏りを解決するには、必ずどこが雨漏りの原因(雨漏り侵入箇所)なのかを探す必要があり、その場所を直してからの塗装となります。

中には偶然にも雨漏りが止まった?と錯覚してしまうレアケースもありますが、(単に塗装で雨漏りが直る確率はスズメバチにミツバチが3匹で勝つくらいの確率でしょうか 笑笑)
数ヶ月後に雨漏りが再発、と言う話は良く聞く話です。

今回は塗装済みでしたので、まず、現状での雨漏り調査を実施しました。
費用の問題と私大倉の予測、安全確保に問題ないという判断で、足場を組まずに雨漏り調査。

まずサッシュ廻り、外壁、外壁とベランダ防水の取り合い(繋ぎ目)を調査すると、雨漏りの再現となったため、ひとまずその三箇所を修理。
ただし、点検口から覗いた際の雨漏りのシミに何か違和感を感じて、後日もう一度サッシュ本体を調査したところサッシュの結合部からも雨漏りがありました。

サッシュの裏に水抜の穴がありましたが、そこが前回のホームセンターでの塗装工事防水工事で塞がれており、水が室内側にオーバーフローしていました。

※写真は穴部分を綺麗にした後

雨漏りを直すための外壁塗装工事が、逆に雨漏りを誘発してしまっていたという例です。
知識や経験に乏しい塗装業者が犯しがちなミスです。
今回の例は日常にも良くあり得る事だと思います。

雨仕舞の考え方では雨水の逃げ道も大切であり、そのための隙間や水抜きの穴を、知識や経験に乏しい工事スタッフがうっかり埋めてしまう事が有るんです。
(見下げた隙間は危険、見上げる隙間は大切って思って頂くのも良いかもしれません(^^))

塗装工事などは特に資格なしで出来る工事ですが、安易な工事をしてしまうと逆に色んな問題点が出てくる事が有りますので、私たちも日々勉強しています。
それぞれ違うお客様の家の雨漏り修理は勿論、お客様の家を美しく仕上げる事が天職だと思い日々活動しております。

今度ホームセンターの業者向けの雨漏りに関する講義をしますので、ホームセンター様!
私大倉を呼んでくださいませ!笑笑

緊張しておそらくできないでしょうね。。。。

2019年7月3日
雨漏り110番寝屋川店
大倉達也

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