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店舗建屋の雨漏り【雨漏り110番姫路店】
本日の雨漏り110番コラムは雨漏り110番姫路店が担当します。
宜しくお願いいたします。
今回の雨漏りの事例は2017年10月にホームページから雨漏りのお問い合わせがあった現場の報告をしたいと思います。
この事例は比較的よくある事例の一つだと思います。
建物の構造は鉄骨造2階建て、雨漏りの状況は雨量の多い横なぶりの降雨時に1階の天井より雨漏りが発生するとのご相談でした。
1年前に地元業者で補修工事をされたとの事でしたが改善には至らず、そのまま数カ月放置しておられ今回再度雨漏りが発生したという現状です。
先ず現地を見て1階の雨漏りをしている真上はバルコニーになっていました。その位置から南に2m~4mの所の掃き出しのサッシ下の水切り部に先ずは散水を行いました。
散水後約30分後に漏水を確認できました。
漏水が再現できたところで、どの様な修繕をすべきか?勿論完全に漏水を止めるという事でお客様と話をさせて頂きました。
前回に修繕したにもかかわらず雨漏りが改善されていない現状でしたので今回は簡易的な修繕ではなく、板金~外壁材を撤去し下地から修繕する事でご了解を頂き、工事を行いました。
修繕翌日に再度散水を45分間行いました。
結果、雨漏りは発生しませんでした。
因みにベランダには数年前にFRP防水を施工されておりました。
排水箇所は片勾配の1か所のみで工事時には排水箇所の防水仕舞がされておらず、今回の雨漏りには関係がない箇所でしたが、
今後の雨漏りの発生の可能性が高いと考え改修用ドレンを設置しました。
修繕工事から2年弱経ちました。現在では雨漏りの発生はないとの事で弊社としても嬉しい限りです。この先も雨漏りの発生が無い事を願っています。
今回の報告事例はすんなりと事が進みましたが、案件の殆どは正直苦労します。
それほど雨漏りの改善は難しい工事だと痛感します。
今後もそんな難しい工事にも前向きに取り組んで行きたいと思っております。
今回のコラムは「姫路店」の進藤が店舗の雨漏りの事例を報告いたしました。
ありがとうございます。
2019年7月24日
雨漏り110番姫路店
進藤主臣