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雨漏り110番グループが散水調査にこだわる理由【雨漏り110番世田谷店】
本日の担当は雨漏り110番本部・世田谷店の唐鎌です。
よろしくお願いします。
私たち雨漏り110番グループでは、お客様から雨漏りのご相談を頂いた場合、まず初めに『雨漏り調査』をご提案しています。
それについては、2月13日の当コラム『雨漏り診断・雨漏り調査が必要なのはなぜか?』 で詳しく書きました。
だからこそ、私たち雨漏り110番グループでは、原則としてまず初めに雨漏り調査をご提案しているのです。
ここまでが2/13のコラムで書いた内容です。
本日のコラムの本題はここからです。
雨漏り110番グループは、なぜ【散水調査】にこだわるのか?
ご存知の方も多いかもしれませんが、雨漏り調査には様々な方法・手法があります。
しかし、私たち雨漏り110番グループにとって【散水調査】は雨漏り解決の大前提なのです。
散水調査とは、雨漏りの原因(雨水浸入位置)だと疑われる部分に、シャワーノズルなどの専用器具を使って散水(放水)し、雨漏りの漏水場所(雨水浸出位置)からの漏水を再現(普段の雨漏りの状態を再現)することによって、雨漏り原因を特定する調査のことです。
普段通りの雨漏りを再現してこそ、初めて【その】雨漏りの原因を完全に特定したことになるからです。
逆に言えば、散水調査以外の方法では雨漏り原因を完全に特定することは難しいのです。
それがそのまま雨漏り原因特定につながらないのです。
では、ガス検知検査の場合はどうでしょうか。
そのルートが普段の雨漏りの浸水経路である可能性は低くはありませんが、同じであると言い切ることもできません。
このように、サーモグラフィーカメラやガス検知器など、素晴らしい最新技術や最新機器を使ったとしても、散水調査によって普段通りの漏水を再現しない限り、雨漏り原因(雨水浸入位置や浸水経路)を完全に特定したとは言えないのです。
だからこそ、私たち雨漏り110番グループでは、【散水調査(=散水による漏水再現調査)】を必須と考えているのです。
雨漏り110番グループでは、散水調査をする際の補助的な道具として、サーモグラフィカメラや水分計などの最新機器を併用しています。
さて、ここまでは雨漏り調査・診断における【散水調査】の優位性について書いてきました。
もう一つ大きな理由があるのです。
それは、雨漏り修理後の【止水確認検査】が可能になることです。
これがどういう意味を持つかをまとめると次のようになります。
雨漏り修理(工事)の前に、【散水調査】によって雨水浸入位置を特定することで、工事が終わったあとに【止水確認検査】によって『雨漏りが止まったことを確認』することができる。
この【止水確認検査】があるからこそ、私たち雨漏り110番グループは、同業他社に真似のできない『保証工事』をご提供できるのです。
とても大切なことなのでポイントを下記に箇条書きでまとめてみます。
1)【散水調査】だからこそ雨水浸入位置を完全に特定できる。
2)雨漏り修理(工事)が終わったあと、【散水調査】で特定した雨水浸入位置に、あらためて散水することで【止水確認検査】ができる。
3)【止水確認検査】をすることで雨漏りが完全に止まったことを確認することができる。
4)雨漏りが止まったことを確認できるからこそ、工事完了後に自信を持って【保証書】を提出することができる。
だから、私たち雨漏り110番グループは【散水調査(=散水による漏水再現調査)】にこだわるのです。
インターネットで検索すると、いろんな雨漏り修理のサイトがあります。
そもそも雨漏りのことなど何にもわかっていない見せかけだけの雨漏り修理業者が沢山います。
いろんな雨漏り修理業者がいますが、その中に仕事に責任をもって【保証工事】をする会社はほとんどありません。
そうではなく、本当の意味で雨漏りの解決を【完全に保証】する会社は皆無に等しいのが現実です。
そんな中で、私たち雨漏り110番グループは、原則として【雨漏り保証工事】を貫いています。
『プロであるならば結果を出すのは当然であり、なおかつ本物のプロなら結果に対して責任を負わねばならない』と考えているからです。
私が雨漏りに携わるようになってから既に20年近くが経ちました。
でも、残念なことですが、それらのいい加減な業者に支払ったお金がお客様に返ってくることはないのです。
だからこそ、私たち雨漏り110番グループでは、確実に雨漏りを止めることと、その工事を責任をもって保証すること、この2つをお客様にお約束しているのです。
同業他社がけっして真似することのできない【保証工事】を明確に打ち出すことで、業界のパイオニアでありリーディングカンパニーとしての責任を果たす覚悟なのです。
おっと、話が完全に少しそれてしまいました。
最後に今回のコラムでお伝えしたかったポイントをもう一度だけ繰り返します。
1)【散水調査】だからこそ雨水浸入位置を完全に特定できる。
2)雨漏り修理(工事)が終わったあと、【散水調査】で特定した雨水浸入位置に、あらためて散水することで【止水確認検査】ができる。
3)【止水確認検査】をすることで雨漏りが完全に止まったことを確認することができる。
4)雨漏りが止まったことを確認できるからこそ、工事完了後に自信を持って【保証書】を提出することができる。
だから、私たち雨漏り110番グループは【散水調査(=散水による漏水再現調査)】にこだわるのです。
『調査に費用がかかるのはもったいない』
もし、調査をせずに雨漏りが止められるのであれば、何の問題もありません。
でも、調査をしなければ雨漏りの原因はわからないのです。
調査をするからこそ修理後の確認検査ができるのです。
雨漏り調査の大切さをご理解を頂ければ幸いです。
私たち雨漏り110番グループにおまかせ頂ければ、きっとお役に立てると確信しています。
2019年7月31日
雨漏り110番本部・世田谷店
唐鎌謙二