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スレート屋根の雨漏り【雨漏り110番姫路店】

2019.10.09 鉄骨造,特殊防水工事,工事後の止水確認のための散水検査,屋根工事,雨漏り職人,雨漏り修理,雨漏り修理の方法,コラム

本日の雨漏り110番コラムは雨漏り110番姫路店が担当します。

宜しくお願いいたします。

今回の雨漏りの事例は6年ほど前にはなりますが兵庫県姫路市の大手製鉄会社の納品倉庫の雨漏り修繕の報告をしたいと思います。

以前に雨漏り修繕を行った企業の役員の方からのご紹介でご縁を頂きました。

ご挨拶の訪問をした際に営繕担当の課長様から雨漏りの見積もりをしてほしいとご依頼を受けました。

建物の構造は鉄骨造3階建てのスレート瓦屋根、雨漏りの状況はそこそこの降雨時に数か所から雨漏りがするという事でした。

鉄骨スレート屋根というシンプルな建物という事でフックボルトやジョイント部の劣化による雨漏りを想定しご提案をいたしました。

納品倉庫という事で即時にお見積りと提案書を提出し、翌週には施工という事になりました。

施工前の屋根の現状です。

建物周囲に足場を組立て、墜落防止対策として親綱を張り作業員にはハーネスを着用させ施工を行いました。

施工は高圧洗浄後にスレート表面を防カビ処理材にて処理後に防水施工を行いました。同時にボルト部の防錆処理とジョイント部の補強処理を行い工事を進めました。

メーカーの標準仕様では4工程の仕様でしたが施工が吹き付け工法にて行ったため、1工程防水層の工程を増やし膜厚の確保をしっかりとしトップコートにて完了。

不安定な場所での工事で工期は少し長くはなりましたが無事に施工完了が出来ました。

施工完了後5日間養生を行い、雨漏り箇所の改善確認にて散水を行いました。

結果、雨漏りの再現はなく無事に改善できました。

先月にご訪問した際に現場を見に行きました。現場の作業員さんに「雨漏りは大丈夫ですか?」と聞くと、「大丈夫やで!」と仰っていました。

施工後7年目になりますが雨漏りはないという事です。

今回のコラムは「姫路店」が企業様所有建物の雨漏りの事例を報告いたしました。

ありがとうございます。

2019年10月9日
雨漏り110番姫路店
進藤主臣

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