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建築会社からの雨漏り調査依頼。【雨漏り110番泉大津店】
2019.10.11
赤外線カメラ,雨仕舞,神の目,プロフェッショナルとして,建築構造・建築施工,雨漏り職人,雨漏り診断・雨漏り調査,コラム
建築会社からの雨漏り調査依頼。新築後1年半で雨漏り発生し、お施主様が第3者の調査依頼希望。
今回の雨漏り調査は建築会社さんからの依頼で、雨漏り調査を行うことに。
新築後一年半で、雨漏りが発生し、お施主様が第3者の雨漏り調査会社を希望したことから、雨漏り110番の泉大津店の出番となりました。
今回は雨漏り110番南大阪店と雨漏り110番泉大津店の合同調査にて雨漏り再現散水調査を行うことに
雨漏りカ所はリビングの天井ダウンライトあたりから、点検口は建築会社さんが設置してくれました。
ちょうど真上がベランダにあたります。とりあえずベランダの様子を伺うことにしました。
この時点でほぼ雨漏りの原因は目視のみでもわかる方にわかると思います。
防水先行サッシ後付になっていなく、万が一防水を後施工した場合でもシーリングによる端末処理もなく
新築一年半で雨漏りがおきた理由はここにあります。
防水とサッシの取り合いに散水後。約1時間半後に雨漏り再現に…
玄関周りにも雨漏り現象がおきています。
ここはお施主様も気付いていなかったみたいで今回の調査にて発見できました。
後々、建築会社に施工時の状況を改めに確認すると、建築会社自体は普段はリフォーム専門で新築はほとんどしてない様子、施工自体が20年前の施工品質に近い状態で、途中から雨仕舞いの考え方を建築会社の工事部長に指導させていただきました。
建築会社さんが次からは雨漏りがおきにくい住宅を建築できるようにねがっています。
2019年10月11日
雨漏り110番泉大津店
金丸孝治