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目視調査で分かる雨漏り【雨漏り110番東大阪中央店】
2019.11.10
正しい知識,ビックリ事例,ほのぼの話,建築板金,雨漏り職人,コラム
雨漏りの現場確認に行った時のお話になりますが 、キッチンサッシ上から長年雨漏りが止まらないとのこと。
「雨漏りが気になって旅行にも行けない」と、お客様の切実な話を聞き、まずは外部の不具合を確認しました。
サッシから外部をのぞき込んでみると・・・
ん・・・⁈
えっーーー⁇
キッチンの上にある換気カバーが横向きに付いてる・・・(^^:
想像していない換気カバーの状態に一瞬固まってしまったが、あまりの想定外の状況に・・すぐに笑いたい感情が込み上げてきた。
笑ってはいけない・・・
雨漏りが気になって長年、旅行にも行けないと切実な悩みを打ち明けたお客様を前に笑う事ができるでしょうか・・・
がぁ・・・
思わず吹き出してしまった。・・・(^^:)
お客様に謝って、以下の説明を加えた。
そもそも換気口は室内と外部の貫通孔になり、そのままでは雨水が浸入してジャジャ漏れになるので換気カバーを取り付けて雨水をしのぐ役目があるもの・・・
ようするに、換気口の入り口が横向きだと風雨の強い横降りになると水を受ける状態になる。
なので当然漏れる・・・
お客様になぜ、このような状態になったのか聞いたところ、隣の窓の前に換気口があったため、近隣の方に気を使って横向きにしてもらったとか・・・
業者さん
お客様に「 言われた通りにした」て、感じでしょうか?
どのような感覚でこのような仕事になるのかは私には理解できない。(^^)
というか、知りたくない。・・・(笑
さて、
今回は原因が明らかなので散水調査は行いません。
後日、板金屋さんに入り口の開口部を作り直してもらい一件落着です。
毎回、この様な話ならば楽なのですが・・・(^^)
2019年11月10日
雨漏り110番東大阪中央店
坂元康士朗