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住宅の屋根 スレート瓦の雨漏り【雨漏り110番姫路店】
2020.01.01
工事後の止水確認のための散水検査,雨仕舞,プロフェッショナルとして,正しい知識,雨漏り予防,屋根工事,雨漏り職人,台風,雨漏りに取り組む,コラム
2020年最初の雨漏り110番コラムは姫路店が担当します。
宜しくお願いいたします。
今回の雨漏りの事例は今年の9月の台風時に雨漏りがするので見に来てほしいという現場の事例です。
ご連絡を頂いてから3日後に現地に下見に行きました。現状をお客様からお聞きし漏水の箇所やどの程度の雨漏りか?の情報を先ずはしっかりと取集し仮説を立てました。
2年前に屋根の塗替え(新築から2回目)をされたという事でした。その際に仮説としてスレート瓦での塗替え後の雨漏りの70%が施工時に瓦の縁切りをしていないという事実があります。
早速ドローンにて縁切りの状態を確認しました。
結果、予想通りに縁切り処理は全くされておらずに塗装をしていました。
状況を説明し1週間後に部分的に足場を組みました。
その後に散水を行いました。
散水後、15分程で小屋裏の天井から雨漏りを確認しました。
原因を確認しその後に北面全ての縁切り処理を行いました。
その後に再度散水を行い改善できた結果を確認しました。
この様なケースは結構存在するみたいです。弊社では2年に1回ある程度ですが、他の業者に聞くと年に2回ぐらいはあるよ!と聞きました。塗装業者としての知識(基礎的な知識)は職人さんでも必ず必要です。大丈夫やろ!という勝手な思い込みでせいでお客様が大きな損害を背負わされる結果になるのです。とても残念な事です。
今回のコラムは「姫路店」でした。
ありがとうございます
2020年1月1日
雨漏り110番姫路店
進藤主臣