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第1回雨漏り110番グループ研修旅行
気がついたらもう3月も半ば過ぎ・・・・・・・・
光陰矢のごとしとはよく言ったもんだ。
と、もっともらしい諺で表現してみても、
ブログ更新が滞ったことの言い訳にはならない。
全くならない。(苦笑)
いやいや、2月~3月は本当に大変だった。(また言い訳?笑)
ってか、ようするに2月の悪天候が全てなんだけど、
進行中の全ての工事がずれこんでしまい、
現場の段取りが機能しない状態に陥ってしまった。
打つ手が全部後手後手にまわってしまったのも反省点。
結果、お客様にも工期延長というご迷惑をかけてしまった。
が、雨のせい、天気のせいにしてはいけない。
全ては、自分たちの段取りの甘さに起因しているのだし、
そう考えなければ、今後のサービス向上はない。
同じような失敗を2度と繰り返さないように、
この件については、しっかりとミーティングで話しあわなければ。。。
で、話しは変わって、
3月14日~15日にかけて、
雨漏り技術研究委員会のメンバー有志で、
『第1回雨漏り110番グループ研修旅行』と題して、
岩手まで研修旅行に行ってきた。
昼間は、
平泉を中心に歴史的な木造建築物を見学してまわり、
夕方からは、旨い酒を酌み交わしながらの大激論勉強会、
激論は午後6時半から夜中2時前まで延々と続いた。
本音で意見を闘わせて、お互いが切磋琢磨しあう。
よく笑い、激しく言い合い、そして共感し、感極まって泣き、
最後は強く手を握り合う・・・・・・・・
人生や経営に対して、
こんなに真剣に、これほど真面目に取り組んでいる仲間たちと、
こうして一緒に仕事が出来ることを心から幸せに思った。
そして、お互いが刺激を受け合い、
また、お互いにとって学びになると同時に、
メンバー間の絆を強め、
信頼関係を深くすることも出来た。
みんなが本気で、みんなが真剣に仕事と人生に取り組んでいる。
こんな素晴らしい集団の一員であることを誇りに思う。
そして、このグループの代表を務めることの責任の重大さを再認識した。
まさしく『死ぬ気』で取り組まなければならない。。。
くどいようだけど、本当に素晴らしい研修だった。
今回は第1回目(試しにやってみよう)ということで、
雨漏り技術研究委員会のメンバー限定で参加者を募ったけど、
次回は、全加盟店を対象にしよう。
とことんまで本音で話しあうことで、
お互いを理解することが出来、想いや理念が伝わるのだ。
雨漏り110番グループが、
世の中に貢献できる集団であり続けるためにも、
年に1回程度の研修は必要なのかもしれない。。。。。。。。
いや、必要なのだと思う。
必ず2回目を開催するぞ!と心に誓ったのだった。
雨漏りハンター@唐鎌
で、こっからはその研修旅行をちょっとだけ紹介。
まずは、
初日に見学した日本最大の茅葺き屋根(奥の正法寺)。
本堂の中にも入ったのですが、圧巻だった。
200年前の大工さんの技術の高さに心から感動した。
二日目に見学した達谷の巖。
この建物の雨仕舞いが謎で、
巖と屋根の取り合い部分の雨仕舞いがよくわからない。
で、雨漏り110番大田店の倉方社長と一緒になって、
建物の屋根まわりをくまなく調べまくったんだけど、
結局、わからず・・・・・
重要文化財の屋根に登るわけにもいかないし。(笑)
いつか屋根に登って調べてみたいもんだ。
その他にも中尊寺を見学し、
国宝・金色堂などにも感動させられた。
1000年前、数百年前の大工さんの技術は驚嘆もの。
あの頃の大工の棟梁って、おそらく大大大天才だったんだろう。
コンピュータどころか電卓すらない時代に、
あれだけの建物を建てるなんで想像すら出来ません。
実に勉強になりました。ハイ。
最後になりますが、
雨漏り110番岩手店の菊池社長。
たいへんお世話になりました。
菊池さんのお陰で本当に素晴らしい研修になりました。
心に響く最高の研修でした。
この場を借りて心から御礼申し上げます。
でも、
いくら盛り上がったからと言って、
日本酒2升、ビール6本、ワイン4本(スパークリング含む)、
トドメに芋焼酎を半升ってのは、流石に飲みすぎですけど。(笑)
雨漏り110番グループは間違いなく体育会系のようですな。(苦笑)