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RC造のベランダにある雨どいから滴る水 練馬店
雨漏り110番 練馬店
【RC造のベランダにある雨どいから滴る水】
室内ではないので何となく緊急性は低く見られがちですが、ベランダでも雨漏りが発生します。
被害こそ少ないと思いますが、洗濯物にも影響しますし布団だって干せなくなります。
世の亭主は無関心でいられるでしょうが家事を担っている者にとっては大変なストレスです。
雨が降らなくても、夏場はクーラーからのドレン水が絶え間なく出続けるので下階では雨漏りが治まる事はありません。場合によっては滴の音さえ気になるかもしれません。
樋、特に「呼び樋」と呼ばれる部位(竪樋からドレンまでの間を結ぶ横引きの部分)からの雨漏りがあった場合、原因はいくつか推測できます。
1.樋自体が割れている。
2.樋同士の接合不良による隙間がある。
3.呼び樋内に溜まった堆積物によって溢れている。
4.樋がドレン差し込み部分から外れている。
5.ドレン自体の割れから漏れている。
6.ドレンとコンクリートとの密着不良による隙間が存在する。
等が推測されます。
そして、その原因によって、対策もそれぞれです。
結果、目視調査により今回の原因は4だと特定するに至りました。並びに、建物の樋が総じて下がり気味だということも分かりました。
樋は、支持金物数不足などが原因でその自重や地面の沈下などの影響で徐々に下がっていきます。その数値が大きければ今回のような事象にも発展します。
微妙に下がった呼び樋を再びドレンに差し込むという改善作業については、可能ではありますが言うほど簡単ではありません。
また、つなぎ直した暁には、これ以上竪樋を下げさせない措置も同時に講じることをお勧めいたします。
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